アジアジュニア選手権大会 派遣について(お知らせ)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

アジアジュニア選手権大会 派遣について(お知らせ)

 標記のことにつきまして,下記のとおり,直前合宿が行なわれ,無事に選手団が出発いたしましたのでご報告いたします。


 1 合宿期間 : 平成25年4月10日(水)~4月12日(金)
   派遣期間 : 平成25年4月12日(金)~4月24日(水)
   
 2 合宿場所 : 味の素ナショナルトレーニングセンター
   試合開催 : カザフスタン・シムケント

 3 派遣選手団
   役  員
役 職氏   名備   考
総監督海 藤    晃ジュニア強化委員長代行・JOC強化スタッフ
監 督高 見 公 明強化委員会委員・JOCオリンピック強化スタッフ
コーチ古 賀 大 作福岡県連盟理事・JOC強化スタッフ
コーチ佐 藤 文 俊静岡県連盟理事
コーチ鬼 柳 忠 彦岩手県連盟理事


   選  手
階 級(kg)氏  名所  属
Pin(44~46)川 井 勇 利 磐田東高校
LF(~48)岩 井 尚 斗関西大学北陽高校
(~50)渡 来 美 響松本中学校
LB(~52)丸田 陽七太関西大学北陽高校
(~54)北 浦 龍 馬東福岡高校
LM(~70)梅 村   錬江南義塾盛岡高校


   国際審判員
審判員花 房 克 宗日本連盟審判委員・国際審判員(ワンスター)


   通   訳

通 訳

藤 武

 

 






山根 明 会長 激励の様子


日本選手団

以  上

文責 梅下 新介

アジアジュニア選手権大会について①(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

アジアジュニア選手権大会について①(報告)

 標記のことにつきまして,下記のとおり, 海藤 晃 監督 ,古賀 大作 コーチより,試合結果及び組み合せをご連絡いただきましたので,ご報告させていただきます。


 1 合宿期間 : 平成25年4月10日(水)~4月12日(金)
   派遣期間 : 平成25年4月12日(金)~4月24日(水)
   
 2 合宿場所 : 味の素ナショナルトレーニングセンター
   試合開催 : カザフスタン・シムケント

 3 試合組合
階  級氏  名対戦相手日 時
Pin(44~46)川 井 勇 利 -ALFAHAD ABDULAZIZ(クウェート)
LF(~48)岩 井 尚 斗-NORBBU DORJI(ブータン)
(~50)渡 来 美 響-BUDDIKA MANARAM(スリランカ)
LB(~52)丸田 陽七太-SAEED AL HEFEITI(アラブ首長国連邦)
LM(~70)梅 村   錬-SADYKBEK KADYRBAK(カザフスタン)


 4 試合結果(4月15日)
階級選 手試合結果対戦相手
(~54)北浦 龍馬×KHOLDAROV Ikboijon(ウズベキスタン)



浦龍馬対KHOLDAROV Ikboijon(ウズベキスタン) サウスポー
1R 出だしは北浦のリードが良く出ていてペースを掴んだかに見えた。しかし,中盤から相手が長い距離で,北浦のリードにタイミングの良い左ストレートを合わせてきた為,北浦の手数が少なくなり印象を悪くしてしまった。

2R 1R後半の悪い流れを取り戻す為,開始早々ガードを固め,プレッシャーをかけて前に出る。相手が下がったところに良い右ボディがヒット。パワーを生かして流れを取り戻しつつあるが,その後がのパンチが続かない。
ポイントは五分五分というところ。

3R 北浦が勝負をかけて2R同様,前に出る。しかし,相手は足を使って打ち合いを避け一定の距離を保ってくる為,なかなか捕まえられない。逆に打ち終わりに何度かパンチをもらってしまった。
ボディは良く当たっているが,ガードをこだわり過ぎたのか顔面への返しがなく,全体的に手数が少なくなってしまいポイントを奪われた印象であった。

報告者 監 督 海藤   晃
      コーチ 古賀 大作

以  上

文責 梅下 新介

アジアジュニア選手権大会について②(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

アジアジュニア選手権大会について②(報告)

 標記のことにつきまして,下記のとおり, 海藤 晃 監督 ,古賀 大作 コーチより,試合結果及び組み合せをご連絡いただきましたので,ご報告させていただきます。


 1 合宿期間 : 平成25年4月10日(水)~4月12日(金)
   派遣期間 : 平成25年4月12日(金)~4月24日(水)
   
 2 合宿場所 : 味の素ナショナルトレーニングセンター
   試合開催 : カザフスタン・シムケント

 3 試合組合
階  級氏  名対戦相手日 時
Pin(44~46)川 井 勇 利 -ALFAHAD Adulaziz(クウェート)17日
LF(~48)岩 井 尚 斗-NORBBU Dorji(ブータン)18日
(~50)渡 来 美 響-BUDDIKA Manram(スリランカ)17日
LB(~52)丸田 陽七太-PREMANOV Bayramham(トルクメニスタン)18日


 4 試合結果(4月16日)
階級選 手試合結果対戦相手
LB(~52)丸田 陽七太2R
RSC勝ち
×SAEED AL HEFEITI(アラブ首長国連邦)
LM(~70)梅 村   錬×0-3SADYKBEK KADYRBAK(カザフスタン)


3試合目LB級 丸田陽七太 VS SAEED AL HEFEITI(アラブ首長国連邦)
結果 2R RSC勝ち

1R 相手は小柄なオーソドックスタイプで長身の丸田に対して警戒し,お互いが牽制し合う。丸田は距離をとって戦いたいが,初戦の固さからか,なかなか手が出ない。そんな丸田に相手は飛び込んで中に入ってくるようになる。丸田の右ガードが落ちた所に相手の右フックをもらい,丸田の動きが一瞬止まる。その後,相手が連打。
 危ない場面であったが、接近した所で逆に丸田がアッパーで反撃。クリーンヒットし,これで相手の動きが完全に止まる。ダメージは明白で,更に右ストレート,左ボディと次々にパンチを決め,相手の手が出なくなった所でカウント,スタンディングダウンを奪う。
 すぐにまとめに入るも直後にゴングがなった。

2R 落ち着きを取り戻した丸田は本来のスピードを生かし,長い距離からリードを使い右ストレート,右アッパーをヒット。ダメージの見える相手に最後は強烈な左ボディを右腹深くに突き刺した。相手は堪らずリングにうずくまりダウン。会場がどよめきカウントが入る。相手はファイティングポーズをとったが,試合はそこで終了。
 出だしに少し固さがあったものの,国際大会の初戦とは思えないほどの良い試合内容であった。


8試合目LM級 梅村錬 VS SADYKBEK Kadyrbek(カザフスタン)サウスポー
結果 0-3 判定負け

1R 梅村は開始直後から強豪国カザフスタンの選手相手に全く臆することなく,ストレートを中心に前に打って出る。しかし,相手はフットワークが良く,慎重に様子を見て距離をとってくる為,思うようにパンチが当たらない。何度か距離を詰めて,ボディから顔面にフックを返す場面があったが,相手はディフェンスも良く,なかなかクリーンヒットに繋がらない。
 梅村はもっと前に詰めて打ち合いたい所だが,相手は足を使い,梅村の右ストレートを外した所に左ストレートを合わせてくる為,徐々に梅村の動きが固くなってしまった。
 お互いに目立ったクリーンヒットはなかったが,足を使われ相手にペースを握られてしまった。

2R 梅村はペースを取り返そうと1Rより更に手をだし攻撃を強める。梅村のプレッシャーで相手は後退。距離が詰まって接近戦が増えるが,ここでも相手のディフェンスの上手さが目立った。梅村の本来の攻撃力が発揮できず,的確なヒットが奪えない。それでも梅村は相手の地元カザフスタンの声援に負けず,何発かパンチをもらいながらも頑張って手を出し前に出つづける。
しかし,やはりこのラウンドも梅村の右を外されての左ストレートやノーモーションの左ストレートを何発か被弾してしまいポイントは相手に奪われてしまったようだった。

3R 最終ラウンド,気持ちの強い梅村は最後の力を振り絞り,前のラウンド同様,積極的に前に出る。しかし,1Rから終始攻め続けた梅村は少し,スピードが落ちた模様。そこに試合巧者の相手はすかさず左ストレート,右フックを打ち放ってきた。
 梅村が手を出し前に出る中,打ち終わりに相手の左ストレートがきれいに入りダウンをとられた。梅村に少しダメージと疲れが見られるが,それでも最後まで戦い抜いた。
判定で敗退したが,試合キャリアで圧倒的に上回る強い相手に気持ちでは全く負けておらず,梅村の正面から打って出るファイティングスピリットは素晴らしいものであった。ぜひ,次の機会に期待したい。

報告者 監 督 海藤   晃
      コーチ 古賀 大作

以  上

文責 梅下 新介

アジアジュニア選手権大会について③(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

アジアジュニア選手権大会について③(報告)

 標記のことにつきまして,下記のとおり, 海藤 晃 監督 ,古賀 大作 コーチより,試合結果及び組み合せをご連絡いただきましたので,ご報告させていただきます。


 1 合宿期間 : 平成25年4月10日(水)~4月12日(金)
   派遣期間 : 平成25年4月12日(金)~4月24日(水)
   
 2 合宿場所 : 味の素ナショナルトレーニングセンター
   試合開催 : カザフスタン・シムケント

 3 試合結果(4月17日)
階級選 手試合結果対戦相手
Pin川 井 勇 利3R
RSC勝ち
×ALFAHAD Adulaziz(クウェート)
渡 来 美 響3-0×BUDDIKA Manram(スリランカ)

  川井選手,渡来選手は,準決勝進出(銅メダル以上の獲得)が確定いたしました。

 4 試合組合
階  級氏  名対戦相手日 時
Pin(44~46)川 井 勇 利 -LATIPOV Suleyman(ウズベキスタン)20日
LF(~48)岩 井 尚 斗-NORBBU Dorji(ブータン)18日
(~50)渡 来 美 響-MAZUR Stoyan(カザフスタン)20日
LB(~52)丸田 陽七太-PREMANOV Bayramham(トルクメニスタン)18日


1試合目Pin級 川井勇利 VS ALFAHAD Abdulaziz(クウェート)オーソドックス
結果 3R RSC勝ち

1R 相手は小柄な選手でガードを固めて前に出てくる。それに対し川井も出だしが良く,負けじとプレッシャーをかけて前に出た。接近戦での打ち合いとなるが,川井の手数,スピード,パワーのどれもが相手を上回っており,相手はじりじりと後退。相手は明らかに打ち合いを嫌がっており何度か頭を下げる場面も。川井は終始優勢でこのラウンドを終えた。

2R 勢いに乗った川井は更に前に出る。ここでも相手は頭が低くなり,かなりの疲れが見られる。このチャンスに川井の手数は更に増え,相手に反撃の糸口を与えない。相手をロープに詰め,ボディが数発入った所でカウントが入る。すぐにゴングがなり,相手はストップを免れるも一方的な展開である。

3R 川井はいつ試合をストップさせようかとラウンド開始直後から連打で相手を追いまくる。ロープに詰めてボディを連打。ここで2度目のスタンディングダウンを奪い試合は終了。常に前に出て,練習の成果を発揮させた素晴らしい試合であった。


7試合目F級 渡来美響 VS BUDDIKA MANARAM(スリランカ)オーソドックス
結果 3-0 (全て30-27) 判定勝ち

1R 渡来は今回,日本チーム最年少で唯一の中学生である。その渡来が国際大会初となるこの試合で,日本チーム団も驚く強心臓ぶりを見せてくれる。全く緊張の様子を見せない渡来は,高見監督の指示通りリードを良く出し,相手との距離感をキープ。相手のパンチを足で交わして完全に自分のペースに持っていく。相手の様子を見ながら,早いワンツーでしっかりとポイントもピックアップ。最高の出だしである。

2R このラウンドもフットワークを使い,自分のペースで試合を進める。パンチ力にも自信のある渡来は,思いきって右ストレートを打ち込みヒットを奪う。更に右のパンチで相手の左ガードを顔面に上げ空いた左腹にすかさず右ボディアッパーを突き刺す。完全に渡来のペース。更に手数を増やし見せ場を作ることも出来るかと思うが,ボクシングキャリア抜群の冷静な中学生ボクサーはここで無理はしない。

3R 最終ラウンドも今までと同様,足を使って試合を運ぶ。中盤少し手数を増やし,右ボディをうまくヒットさせる。最後は狙い過ぎたのか大振りも見られたが,終始危なげなく自分のボクシングを完遂し試合は終了。全てのラウンドを抑えての完勝。
 幼少より磨きあげたフットワークと相手のパンチをかわす目の良さ,パンチの強さも去ることながら,この国際大会の大舞台でも全く物怖じしないハートの強さは本物である。

 次戦は20日,強敵カザフスタンの選手であるが,どのような戦いを見せてくれるのか。今からとても楽しみである。

報告者 監 督 海藤   晃
コーチ 古賀 大作

以  上

文責 梅下 新介

アジアジュニア選手権大会について④(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

アジアジュニア選手権大会について④(報告)

 標記のことにつきまして,下記のとおり, 海藤 晃 監督 ,古賀 大作 コーチより,試合結果及び組み合せをご連絡いただきましたので,ご報告させていただきます。


 1 合宿期間 : 平成25年4月10日(水)~4月12日(金)
   派遣期間 : 平成25年4月12日(金)~4月24日(水)
   
 2 合宿場所 : 味の素ナショナルトレーニングセンター
   試合開催 : カザフスタン・シムケント

 3 試合結果(4月18日)
階級選 手試合結果対戦相手
LF岩井 尚 斗303-025×NORBBU Dorji(ブータン)
3026
3027
LB丸田 陽七太3R RSC
勝ち
×PREMANOV Bayramham(トルクメニスタン)

  岩井選手,丸田選手は,準決勝進出(銅メダル以上の獲得)が確定いたしました。


 4 試合組合(準決勝)
階  級氏  名対戦相手日 時
Pin(44~46)川 井 勇 利 -LATIPOV Suleyman(ウズベキスタン)20日
LF(~48)岩 井 尚 斗-BERDIBAYEV Muhammet(トルクメニスタン)20日
(~50)渡 来 美 響-MAZUR Stoyan(カザフスタン)20日
LB(~52)丸田 陽七太-KARIMOV Javokhirbek(ウズベキスタン)20日



1試合目LF級 岩井尚斗 VS NORBU Dorji(ブータン)サウスポー
1R この大会の一回戦,日本チームで最後に登場したのは長身のオーソドックスボクサー岩井。ここまでの日本勢の勢いをもって,自分からボクシングを仕掛けたい所だったが,逆に絶対に勝たなければいけないとの思いからかそれとも初戦での緊張からか,岩井の立ち上がりの動きは硬い。それでも岩井はプレッシャーをかけて前に出た。序盤はどちらともいえない状態であったが,中盤リードからワンツーが決まり,ポイントは優勢。次のラウンド,本来の動きをとり戻せるか。

2R このラウンド,岩井の硬さも少しとれ,スタートから右ストレートがビシビシ決まりだす。相手は中に入れず完全に主導権を握った。1R後半同様,リードからのワンツーが正確に当たる。このままの調子でラストラウンドは相手をストップすることができるか。

3Rペースは完全に岩井。先手先手とリードをつき,ストレートに繋いで順調な戦い。ここまで相手との差が出ると,レフリーストップを期待をするが最後の一発がなかなか当たらない。このまま最後までダウンを奪うことは出来なかったが,ポイント差は歴然で,序盤の硬さはあったものの1Rから3Rまでペースを崩さずに戦い抜きワンサイドの判定勝ち。
 日本勢の連勝を3に伸ばした。


7試合目 丸田陽七太VS PREMANOV Bayramham(トルクメニスタン)
1R 最初,丸田はサウスポーの相手にフットワークを使い相手との距離感をキープ。様子を伺う。相手は距離を詰めたそうであるが丸田はスピードのある長いリードと軽やかなフットワークを使い,そう簡単に中には入らせない。良いスタートである。中盤にはサウスポーの相手にノーモーションの右ストレートをヒット。丸田は当て感が良く,このストレートを連続でヒットさせる。相手は反撃する事が出来ず,一方的な試合展開に。次のラウンドではレフリーストップを期待する。

2R 丸田はスタートから仕留めにはいる。右ストレートだけでなく左フックもきれいにヒット。途中,相手のヘッドギアのひもがはずれ一回,試合は中断。この後も丸田の右のストレートは相手の顔面を完璧に捉える。右ストレートがきれいに決まり,相手は堪らずマウスピースを落とす。またもや試合が中断。いつ終わってもおかしくない状態である。ラウンド終盤,丸田の左ボディから右ストレートのコンビネーションがヒット。ここでスタンディングカウントが入る。残り時間がなく,このラウンドで相手を仕留めることは出来なかったが,次のラウンド,ストップは時間の問題と思われる。

3R 最終ラウンド,右ストレートを主体に左ボディ,左フック,更には右ボディアッパーと次々にパンチをヒットさせるが,レフリーはなかなかダウンをとってくれない。この試合、このまま判定で終わってしまうのかとも思われたが,この大会で優勝を狙う日本の注目選手はやはり役者が違う。最後は好調であった右ストレートを多少強引ではあったが思いきり相手に叩きつけて完璧なダウンを奪う。ここで試合は終了。良い形で次の準決勝に駒を進めることができた。
 次の準決勝はカザフスタンを破り,強豪国同士の試合を制したウズベキスタンの選手。この重要な一戦で勝利し,目標である金メダルに一気に大手をかけてもらいたい。

報告者 監 督 海藤   晃
コーチ 古賀 大作
以  上

文責 梅下 新介

アジアジュニア選手権大会について⑤(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

アジアジュニア選手権大会について⑤(報告)

 標記のことにつきまして,下記のとおり, 海藤 晃 監督 ,古賀 大作 コーチより,試合結果及び組み合せをご連絡いただきましたので,ご報告させていただきます。


 1 合宿期間 : 平成25年4月10日(水)~4月12日(金)
   派遣期間 : 平成25年4月12日(金)~4月24日(水)
   
 2 合宿場所 : 味の素ナショナルトレーニングセンター
   試合開催 : カザフスタン・シムケント

 3 試合結果(4月20日・準決勝

階  級氏  名試合結果対戦相手
Pin川 井 勇 利 ×260-330LATIPOV Suleyman(ウズベキスタン)
2730
2530
LF岩 井 尚 斗×270-330BERDIBAYEV Muhammet(トルクメニスタン)
2530
2730
渡 来 美 響×280-329MAZUR Stoyan(カザフスタン)
2730
2730
LB丸田 陽七太×280-329KARIMOV Javokhirbek(ウズベキスタン)
2829
2730

 川井選手,岩井選手,渡来選手,丸田選手,梅村選手は,銅メダルを獲得いたしました。 


川井 準決勝結果詳細
1R 本日,準決勝1試合目。相手は強敵カザフスタンの選手であるが,前回の試合のように勢いを出して前に出て戦いたいところである。しかし,相手は長身の選手で長いリードを多様してくる為,なかなか前に入らせてもらえない。遠い距離からリード,ストレート,ボディと次々にパンチを打ち込んでくる。川井はなかなか接近することが出来ずに相手にペースを握られる。

2R なかなか突破口を開けない中,川井はガードを固めなんとか前に出ようと試みる。何度か相手に詰め寄るも接近戦でも巧みにかわされポイントを奪えない。逆に相手がペースアップし,入り際にジャブ,ストレートとパンチを入れられる。ここでも相手のラウンドとなる。

3R 少しでも流れを変えたい川井は,リードから右ストレート,左ボディとコンビネーションを加えて前に出る。強い気持ちで相手を攻めるが,ここも相手の技術にかわされパンチを入れられる。最後まで相手を捕まえることが出来ず,判定で敗退した。


渡来 準決勝結果詳細
1Rん初戦の2回戦をなんなく突破した渡来はこの試合でも前戦と同じようにフットワークとリードパンチで自分のボクシングを展開。相手を中に入れさせない。しかし,お互いにこれといったクリーンヒットはあたらない。主導権は握っているかに思われたが,後半相手がプレッシャーで攻勢を仕掛けて前に出てきたのが評価され、一人のジャッジの支持は得たものの二人のジャッジのポイントは相手に流れた模様。

2R  渡来本来のアウトボクシングではあるが,クリーンヒットがなくポイントにはなかなか反映されないと思われ,セコンドは相手の出鼻に前で右ストレートを合わせるように指示を出す。しかし,相手はガードが固く,これもまともにはもらってくれない。逆に相手がプレッシャーを強め,2度ほどロープに詰められる。これといったパンチはもらってないが,相手に優勢に試合を進められ,このラウンドを奪われる。

3R 前のラウンドを奪われ,もう後がない渡来は積極的に前に出たいところである。相手が前に出てきたところを右ストレートのカウンターを合わせヒットを奪う。追撃をしたいところだが,試合功者の相手はすぐさまプレッシャーで前に押し込んでくる。最後はロープに詰まり打ち込まれる場面が多くなり最後もポイントを奪うことは出来なかった。しかし,中学生ながら強豪カザフスタンの選手を前に動じることなく良く戦った。今後の成長がとても楽しみである。


岩井 準決勝結果詳細
1R 初戦のような硬さはなく,フットワークを使い左,左とリードを出し,出だしは悪くない。中盤からペースを上げて右ストレートを打ち込みたいが,狙い過ぎているのか,なかなか右に繋げない。逆に見合っているところに右ストレートをもらい,このラウンドを奪われる。

2R ポイントを挽回しようと左から右と自分から先に打ってでる。手数を増やし前に出るも今度は相手がリードを上手く使い,なかなか中に入らしてもらえない。パンチを全部かわされてしまう。完全に相手ペースか。

3R 前に出るしかなくなった岩井に対し,相手は余裕を持ち,足を使って試合を展開。無理をする事なく試合を進める。相手はガードが下がっているので,前に出ることが出来ればチャンスに繋がるが,やはり思うようにパンチは当たらず試合は終了。最後まで自分のペースに持ち込むことは出来なかった。


丸田 準決勝結果詳細
1R  昨日までの4連勝から一転,準決勝3連敗となってしまった日本勢。最後の選手となってしまった今大会のエース・丸田に日本チーム全ての望みをかける。ここまでの2試合をともにTKOで勝ってきた丸田は今までの試合と同様,左のリードと足を使った距離感でペースをとろうとする。しかし,この選手は今までの相手とは違い,簡単にボクシングをさせてはくれない。オーソドックススタイルからスイッチを繰り返し丸田のパンチに合わせるようにして,強打を顔面に打ち込んでくる。丸田も右ストレートから左ボディで応戦するが,相手の勢いは止まらない。相手のペースに巻き込まれ,丸田は今大会初めてポイントを奪われる。

2R 今大会優勝を狙う丸田は,ここが勝負どころだと判断。強気な性格も後押しし,ボクシングを崩すのが上手い相手を前に今度は正面から打ち合いに出た。ここで前の二戦で何度も相手に深いダメージを与えていた右のストレートと左のボディブローが炸裂。かなり強烈なパンチ。しかし,やはりこの選手は今までの相手のようにはいかない。必死に食らいつき丸田に体を預け,後続のパンチを打たせない。それどころか要所要所でパンチを打ち込みポイントを取り返しにくる。完全にとったかと思われたラウンドであったが,二人は丸田だが一人は相手を支持し割れる結果に。

3R 勝負は最終ラウンドに持ち越され,このラウンドをとった方が勝者か。こうなると意地と意地の勝負となる。ラウンド始めから終始打ち合い。一進一退の攻防が展開される。しかし,正面で打ち合おうとする丸田に対し,相手は身体を左右にずらしながら被弾を最小限に抑え,丸田の空いたところに的確に狙いを定める。少しずつ相手のペースに引き込まれる。どちらともとれないラウンドのように思われたが,結果は相手に傾き,丸田の連勝はストップ。日本勢の連敗も止めることは出来なかった。しかし,初の国際大会で2勝を挙げ,銅メダルを獲得。優勝した強豪ウズベキスタンの選手とも互角に戦い,非凡な才能を見せてくれた丸田の今後の試合に注目。日本を代表する選手になれるよう期待したい。


報告者 監 督 海藤   晃
コーチ 古賀 大作

以  上

文責 梅下 新介

プロフィール

JBAF

Author:JBAF
日本ボクシング連盟公式ブログです。
各種お知らせ,ご連絡等を掲載しております。
日本連盟HP http://jabf-kizuna.com/

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