ASBCアジアユース選手権大会壮行会及び平成26年度新年会開催について(お知らせ)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
終身会長   山  根   明

ASBCアジアユース選手権大会壮行会及び
平成26年度新年会開催について(お知らせ)

  標記のことにつきまして,下記のとおり,開催いたしますので,お知らせいたします。



1 日 時 : 平成26年 1月18日(土)18:00~

2 会 場 : 新大阪ワシントンホテルプラザ1F カフェ・ド・パリ

3 会 費 : 10,000円

4 備 考 :  出欠のご連絡は,日本連盟大阪事務局へ
       メール(osaka@japan-boxing.or.jp)または
       お電話(06-6307-1234)にて,お願いいたします。

以  上

文責 梅下新介

ASBCアジアユース選手権大会壮行会及び平成26年度新年会開催について(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
終身会長   山  根   明

ASBCアジアユース選手権大会壮行会及び
平成26年度新年会開催について(報告)

  標記のことにつきまして,下記のとおり,盛況の下,終了いたしましたので,ご報告いたしますと共に,その様子をご紹介させていただきます。



1 日 時 : 平成26年 1月18日(土)18:00~

2 会 場 : 新大阪ワシントンホテルプラザ1F カフェ・ド・パリ


ASBCアジアユース選手権大会壮行会派遣選手団











以  上

文責 梅下新介

タイ・バンコク 非常事態宣言におけるアジアユース選手権大会派遣について(重要)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
終身会長   山  根    明

タイ・バンコク 非常事態宣言における
アジアユース選手権大会派遣について(重要)

 本日,アジアユース選手権大会が開催されるタイ・バンコク市におきまして,非常事態宣言が発令されました。 
 発令につきまして,日本連盟より,外務省・海外安全相談班に問い合わせを行い,下記のとおり,返答をいただきました。
 なお,下記の外務省の返答等を踏まえ,本日,アジアユース選手権大会への派遣について,最終判断を下します。


・本日,22日,タイ国首相がデモに関して何らかの話し合い及び対応がとられると思うが,昨日発令されたばかりで,今後どのような形になるか現時点では詳細をお答えしかねる。大会開催の旨を伝えるも,現時点では,貴連盟の判断にゆだねざる負えない。ただし,非常事態宣言は重いものであり,状況によっては,タイ・バンコクで外出禁止令が発令される可能性がある。

・現時点での状況は外務省公式ホームページの通りです。
 (日本国外務省HP)(在タイ日本国大使館HP
 非常事態宣言の発動に伴う注意喚起(2013年1月21日現在)タイ政府は,21日夕,バンコクに非常事態宣言を発動しました。
 期間は22日から60日間,対象地域は,これ迄のISAと同じくバンコク及びノンタブリ県の全域と一部隣接県とされています。
 この非常事態宣言は,非常事態令に基づくもので,治安維持の為,政府に大きな権限を与えるものです。
 非常事態令は,外出や集会の禁止,情報流布や交通の制限等の措置をとる可能性が列挙されています。
 現時点で,政府として今後如何なる措置をとるかについては明らかにされていませんが,今後の情況次第では新たな治安強化措置をとる可能性もあり,関連情報には十分注意をお願いします。

・17日昼頃,バンタットン通り(BTSナショナルスタジアム最寄り)において,反政府勢力に手榴弾が投げ込まれて,複数の負傷者が出る爆発事案が発生しました。また,これまでも反政府抗議活動が行われている拠点及びその付近において,爆発、発砲事件等が発生しております。(ホームページ参照)

・当該地区にいる方は外出される際には,反政府勢力の活動拠点,抗議行動,デモ隊進行ルート,集会等が予定されている地域及びその周辺には,出来る限り近づかない,十分注意して下さい。


以  上

文責 梅下新介

アジアユース選手権大会派遣について(お知らせ)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
終身会長   山  根    明

アジアユース選手権大会派遣について(お知らせ)

 標記のことにつきまして,改めて外務省へ現在及び今後の情勢について,問い合わせをした結果,下記のとおりご返答いただきましたので,ご報告いたします。
 なお,下記の外務省の返答,現地の情勢及び,
本大会に参加されるアジア連盟役員と山根会長が築いた信頼関係を下に,日本選手団を任せることができるという確信,何より,日本選手団の大会に向けての熱意を考慮し,この度のアジアユース選手権大会に参加することを決定いたしましたので,お知らせいたします。


外務省の返答
・13日より続いている現地のデモは,現在,
徐々にその参加者の数を減らしており,縮小傾向がみられます。
 ただし,現在も道路が通常とおり使用できないため,
渋滞が起きており,現地での移動等に時間の余裕をみる必要があります。また,デモには近づかず,デモがどこで行われているか,在タイ日本大使館海外安全ホームページを確認し,把握してください。

以  上 

文責 梅下新介

アジアユース選手権大会派遣について(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
終身会長   山  根    明

アジアユース選手権大会について(報告)

 標記のことにつきまして,下記のとおり,監督の高見 公明殿,コーチの松尾 耕司 殿,関口 孝 殿より試合組合せ及び試合結果を報告いただきましたので,ご紹介いたしますと共に,現地の様子について,併せてご報告いたします。



1 期 間: 平成26年1月24日(木)~1月31日(金)

2 場 所: タイ・バンコク

3 派遣選手団: 派遣選手団一覧

4 試合結果
階級氏 名試合結果対戦相手(国名)
LF郡司 勇也2R TKO×Khamsounthong Khamphouva(ラオス)
重里 侃太朗×0-3Tsendbatar Erdenebat(モンゴル)
原田 直樹×0-3Kraiwit Saengarun(タイ)

5 試合組合せ
階級氏 名対戦相手(国名)試合日
LF郡司 勇也Thani Narinram(タイ)27日
森坂  嵐Vilaysack Chansamone(ラオス)26日
保坂  剛Somchay Wongsuwan(タイ) or Yen Chew Lai(台湾)27日
LW鈴木 稔弘Prayag Chauhan(ASB)27日
梅村  錬Nel Kamal Singh(ASB)27日

6 試合内容報告
◎25日
《LF級 郡司 vs Khamsounthong khamphouva(LAO) オーソドックス》
2R TKO勝ち
1R 立ち上がりよりスピードで上回り、テンポよく攻め立てる。LAO選手は右を振り回し一発狙い。郡司はこまかい上下の連打からボディーで動きを止める。

2R 序盤は1Rの劣勢を跳ね返そうとLAO選手が前にでてき後手に回る。しかし、一発をしっかりと見極め再びボディで動きが落ちたところに右ストレートで最初のダウンをとる。苦しい表情を見せるLAO選手にすかさず連打をまとめ2度目のカウントが入る。レフリーは試合続行を促したがLAO選手ダメージが深く、すぐさま試合をとめた。

日本選手団初戦を見事白星TKOで飾った。

◎25日
《 W級 原田vs Kraiwit saengarun(THA) オーソドックス》
ポイント負 30-27,30-27,29-28
1R 地元タイの大声援をうけて出だしから前にでてくる。左フックからの右ストレートがヒットしバランスを崩す原田。しかし左のリードジャブをつきプレッシャーをかけ徐々にペースを五分に戻すが、まだ距離が遠い。

2R 1ラウンドに続きTHA選手の左から右のストレートの思い切りがよく、リーチで勝る原田の懐に入り込む。中盤原田の右のストレートがクリーンヒットするがわずかに浅く、後続のパンチを打ち込めない。お互い引かずににプレスの掛け合いが続く。原田もペースを握ろうとリードから組み立て、左右へ足をつかってTHA選手の打ち気をそらす。

3R 反撃にでたい原田だったが、相手のパワ ーの前にどうしてもあと一歩深く踏み込めず、中間距離の戦いが続く。中盤プレッシャーをかける原田だが、THA選手も負けじと踏み込んで、嫌な距離をつぶしもみ合う。サイドからカウンターを打ちヒット数では互角以上の戦いをしたが、パワーに勝るTHA選手の手が上がった。

距離感、スピードでは決してひけをとっていなかったが、1Rにもらった右ストレートのダメージで体がいつもの動きを封じてしまったように思える。しかしそこから立て直し勝負をあきらめなかった姿は、今後まだまだ伸びる素材であることは間違いない。

◎25日 18時35頃~
《F級重里vsTsendbaatar erdenebat(MGL) サウスポー》
ポイント負 30-26,30-27,30-27
1R ゴングと共に前に出る両者。スピードでは互角だがMGL選手の左右パンチに重みを感じる。接近戦になり両者ボディから上にパンチを交換。重里もまったくひるむことなく一進一退の攻防が続く。

2R 1R同様接近戦から互角の打ち合いを展開するが、重里の入りぎわに左のストレートをあわせるMGL選手。重里もボディに活路を見出し積極的に攻撃をしかける。サイドへ動きボディから右アッパーをよくヒットしたが、相手選手も負けじとパワーある連打で打ち返す。両者足をとめて打ち合い2R終了。

3R 劣勢を跳ね返そうと反撃に出る重里。接近戦でボディに良いパンチがヒットするが離れ際に右フックをも らってしまう。最後めであきらめずに前に攻めにいったが、MGL選手もしっかりとブロックで受け止め打ち返す。終わってみればMGL選手のパワー、際々の攻防に差がでてしまった。

結果はフルマークであったが重里の最後まで攻める姿勢は今後の日本選手団に勇気を与える試合となった。

報告者 監  督 高見 公明
コーチ 関口   孝



タイへの出発前


総合検診の様子


開会セレモニーの様子


現地での日本選手団


以  上

文責 梅下新介

アジアユース選手権大会について②(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
終身会長   山  根    明

アジアユース選手権大会について②(報告)

 標記のことにつきまして,下記のとおり,試合結果及び試合組合せをご報告いたします。

1 期 間: 平成26年1月24日(木)~1月31日(金)

2 場 所: タイ・バンコク

3 派遣選手団: 派遣選手団一覧

4 試合結果
階級氏 名試合結果対戦相手(国名)
LF森坂  嵐1R TKO×Vilaysack Chansamone(ラオス)

5 試合組合せ
階級氏 名対戦相手(国名)試合日
LF郡司 勇也Thani Narinram(タイ)27日
森坂  嵐Byungik An(韓国)27日
保坂  剛Somchay Wongsuwan(タイ) 27日
LW鈴木 稔弘Prayag Chauhan(ASB)27日
梅村  錬Nel Kamal Singh(ASB)27日

6 試合内容報告
◎26日 14時45分頃~◎
《B級 森坂vsVilaysack chansamone(LAO) サウスポー》
1RTKO勝ち
1R 開始よりリズムに乗って小気味よいテンポで攻めたてる森坂。スピードの差は歴然。左フックがヒット、直後にバックステップから右ストレートで顎を跳ね上げ最初のカウントきかせる。相手の赤コーナーを背負わせ上下のラッシュ。相手も必死に応戦するが、距離感を掴んでいる森坂が鼻先でかわす。ようやくコーナーをぬけだしたLAO選手だが、追撃の右ボディアッパーがなんどもとらえる。力なく後退するLAO選手をロープにつめパンチをまとめたところでレフリーが試合をとめた。

昨日のLF郡司に続き日本2勝目を飾る。初戦だったが、気負うところもなくしっかり自分のボクシングを展開した。

報告者 監  督 高見 公明
コーチ 関口   孝


以  上

文責 梅下新介

アジアユース選手権大会について③(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
終身会長   山  根    明

アジアユース選手権大会について③(報告)

 標記のことにつきまして,下記のとおり,試合結果及び試合組合せをご報告いたします。


1 期 間: 平成26年1月24日(木)~1月31日(金)

2 場 所: タイ・バンコク

3 派遣選手団: 派遣選手団一覧

4 試合結果
階級氏 名試合結果対戦相手(国名)
LF郡司 勇也×0-3Thani Narinram(タイ)
森坂  嵐×1-2Byungik An(韓国)
保坂  剛2-1×Somchay Wongsuwan(タイ) 
LW鈴木 稔弘2-1×Prayag Chauhan(ASB)
梅村  錬×0-3Nel Kamal Singh(ASB)

L級 保坂選手及びLW級 鈴木選手は銅メダル以上の獲得が決定いたしました。


5 試合組合せ
階級氏 名対戦相手(国名)試合日
保坂  剛Ablaikhan Zhussupov(カザフスタン)29日
LW鈴木 稔弘 Makhmud Gaipov(ウズベキスタン)29日

6 試合内容報告
《LF級 郡司 vs Thani narinram(THA) サウスポー 》
ポイント負 29-28,29-27,30-26
1R しずかな立ち上がり。ガードから様子を見る郡司に対しロングレンジからワンツー、左ボディストレートをのばすTHA選手。思いのほか遠くから踏み込んでくる相手に対し完全に後手に回る。左右のコンパクトなパンチで距離をつめようと前進するも、右フックを引っ掛けられ、体を入れ替えられる。つめきれないまま1R終了。

2R 1ラウンド同様見合う展開が続くが、遠い間合いからのパンチに距離を潰せない。右ストレートで入っていくが、THA選手も左ボディアッパーで迎え打つ。負けじと前進を続けるが、入り際にパンチをあわせてクインチで逃れる展開。郡司も中盤に右ボディから相手の動きをにぶらせるが、離れ際にノーモーションの左ストレートが浅くではあるが何度か郡司をとらえる。ゴング終了間際に郡司の右ショートストレートがあたり顎があがる。

3R 序盤ようやく距離をつめてきた郡司の左右のショートストレートが捕らえ始める、あきらかに運動量の落ちたTHA選手をロープに追い詰め上下へのコンビネーションを打つが、ホールドぎりぎりのところで距離を潰される。追う郡司、頭を左右に振り右ストレートのダブルでコーナーに追い詰める。THA選手も郡司の入り際にボディアッパーをあわせ打ち合う。なおも前進し手を出し続ける郡司だったが時すでに遅かった。

初戦勝利からの連勝とはならなかったが、序盤一方的な展開から、最後は追い詰めた郡司の戦いに成長が見えた。今後に期待したい。
今大会を見ると、序盤にパワーで攻めて、後半の失速をうまくごまかしながら戦い、逃げ切るという形が見えた。序盤をどう乗り切るかが今後の日本選手の課題となるであろう。

《B級 森坂vsByngik an(KOR) オーソドックス》
ポイント負 29-28,29-28,28-29
1R 身長、リーチに勝るKOR選手、独特の跳ねるステップからスピードに乗ったストレートを繰り出す。森坂も負けじとプレスをかけどちらも打ち終わりを狙う展開。右アッパーのフェイントからいきなりの右ストレートは、力こそ無いが森坂の打ち気をそらす。終盤に森坂の右カウンターで後退するKOR選手。一進一退の攻防が続く。

2R このラウンドもKOR選手のフットワークに森坂がプレスを掛け合わせるという展開が続く。左ストレートを下に見せて、右のオーバーハンド気味のパンチを繰り出す森坂だったが、長身選手がゆえ肩付近に当たってしまう。プレッシャーをかけ続ける森坂だが相手の足は止まらない。KOR選手がコーナーにてチョップ気味の右ストレートをヒットさせるが森坂も引かず。互いに距離の探りあいは続く。

3R 出だし左フックから右スト、左フックとヒットさせる森坂だが、3Rになっても足の止まらない相手にやりずらい展開が続く。森坂ワンツーをはずして右ストレートがヒットするが返しの左フックが大振りになってしまう。最後までプレスをかけるが変則的な相手選手に有効的なダメージを負わせることができないまま試合終了。

ヒット数では森坂が上のように思えたが判定はKOR。とにかく最後まで動き続け森坂の打ち気をそらした。非常に微妙な判定だったが、この経験を生かしてくれることに期待したい。


《L級 保坂vsSomchay wongsuwan(THA) オーソドックス》
ポイント勝 29-28,29-28,28-29》
1R 立ち上がり鋭いリードから左ショートストレートを上下にヒットさせペースを掴む。スピードに乗った上下でうまくサイドに回りこみ細かい連打を入れる。THA選手も思い切った右ストレートから左フックで応戦。接近戦での打ち合いが続くが、相手の右をはずしての左ショートがしっかりと捕らえる。

2R 序盤は重心を落としガードを固めてくる相手に対して森坂が中間距離から迎え撃つ展開。下がり際に右ストレートを受けるが負けじと打ち返す。左アッパーが効果的に入り際にヒットした。THA選手も地元の応援をうけ力強い連打で攻め込み至近距離からの激しい打ち合いとなった。

3R THA選手が前進してくるがサイドステップから左ストレート右フックで応戦。それでも接近戦に持ち込む相手の右ショートストレートを被弾するが、ひるむことなく上下にショート連打。パワーある相手にもひるむことなく接近戦を挑む保坂。後半疲れも見えたが細かい連打で主導権を与えない。パンチの力強さか的確性か、判定は2-1で保坂がものにした。

連敗の流れを断ち切った。パワーある相手にも逃げることなく真っ向勝負をしかけた保坂の気持ちの強さが勝利へつながった。地元選手に勝ち、このまま勢いにのっていきたいところだ。銅メダル以上が確定した。

《LW級 鈴木vsPrayag chauhan(インド) サウスポー》
ポイント勝 29-28,29-28,27-30
1R 長身サウスポーから繰り出される左右ストレートからボディアッパーで攻めたてるインド選手だが鈴木のガードも固くクリーンヒットはない。相手パンチに合わせ下から上へ返すが緊張からの固さもあり距離が遠くヒットには至らない。焦る鈴木が頭を押さえヘッドプッシュやホールドからの投げなどレフリーから警告をうける。

2R 序盤1ラウンド同様にインド選手の左ボディアッパーから上への6連打など手数で上回る。しかし鈴木もしっかりとブロックして距離をつぶしていく。徐々に相手が嫌がりだしたところへボディアッパーを突き刺す。そこからさらにプレッシャーを強め、相手のパンチをしっかりとブロッキングしパンチを繰り出すが、まだ浅く有効的なクリーンヒットはない。左ストレートが流れ、体をあずけもみあいになるが、ここからインド選手のパンチが流れはじめた。終盤大振りになったところに鈴木のショートのパンチが入る。

3R 徐々に相手のパンチが見えてきたのか、スウェーしてからのショートパンチが冴えだす。相手の左ストレートに右をかぶせ細かい連打につなげていく。中盤いやな流れを変えたいインド選手に2発左ボディが入り動きが遅くなる。嫌がり体をあずけて必死にパンチを繰り出すが、距離を見極めた鈴木の右、左、右が捕らえる。

前の試合で日本チーム保坂が作った良い流れに乗れた。ブロックがもう少し長かったら逆の判定がでていてもおかしくない内容だっただけに、今後は早めに距離感をつかみ、積極的に攻めればメダルの色もかえられるのではないであろうか。銅メダル以上が確定した。

《M級 梅村vsNeel kamal singh(インド) オーソドックス》
ポイント負 30-26,30-27,30-26
1R 開始と同時に前進し打ち合う両者。リーチに勝るインド選手の不意にもらった浅い右ストレートでカウントが入る。ダメージはない梅村が再び前進し、互いに左フックから右ストレートの打ち合い。ここでも若干バランスを崩した梅村に2度目のカウントが入る。打ち合いの中で左フックがカウンターで入りインド選手が後退。ワンツーのタイミングが左を出した直後に右がショートでくるのでやりずらそう。しかし終盤梅村のボディが入りインド選手が後退する。

2R 再び足を止めての打ち合い。梅村左フックがヒット、すかさず左右のボディブローが有効。ワンツーフックの打ち合いで腕が交差する。離れ際にインド選手の細かいパンチが梅村を捕らえる。ワンツーからボディがまともに入り苦しいインド選手だが、前進を続ける梅村のサイドへまわりこみパンチを狙う。

3R パワーでは梅村だが、要所の離れ際に細かい左右のストレートで梅村を後退させる。またも足をとめての打ち合い、ワンツー、左フックと立て続けにヒットさせるが、バックステップ時にまっすぐ下がってしまうため、そこをチャンスと細かいストレートで梅村を追い立てる。梅村はあきらかに疲労が見えるインド選手をロープにつめ、ボディからフックをヒットさせるが、負けじと手数で応戦するインド選手。ダウンを挽回した梅村だったが、最後まで捕らえ切れずに終了のゴングがなった。

1Rに二度ダウンをとられ焦ってしまったように思える。課題としては前進が単調となってしまったことが残念であるが。しかしパワーと打ち負けない心を持っている梅村。まだ一年生にして国際大会を 二度経験していることを考えると、これからの成長を期待せざるおえない。今後の活躍を願う。


報告者 監  督 高見 公明
コーチ 関口   孝


以  上

文責 梅下新介

アジアユース選手権大会について④(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
終身会長   山  根    明

アジアユース選手権大会について④(報告)

 標記のことにつきまして,下記のとおり,試合結果をご報告いたします。


1 期 間: 平成26年1月24日(木)~1月31日(金)

2 場 所: タイ・バンコク

3 派遣選手団: 派遣選手団一覧

4 試合結果
階級氏 名試合結果対戦相手(国名)
保坂  剛×0-3Ablaikhan Zhussupov(カザフスタン)
LW鈴木 稔弘×0-3Makhmud Gaipov(ウズベキスタン)

L級 保坂選手及びLW級 鈴木選手は銅メダルを獲得いたしました。

5 試合内容報告

◎29日◎
《LW 鈴木vsMakhmud gaipov(UZB) オーソドックス》
ポイント負 29-28,29-28,30-27
1R 両者ゴングと同時にリング中央でガードを固めて頭をつけあう。UZBが左ボディを2発、お返しに鈴木も左ボディを3発返す。お互いひかずに打ち合うが、UZBのパンチをガードし返しのパンチは空を切る。それでものらりくらりと前進しプレスをかける鈴木。主導権あらそいが続く。UZB左ジャブ、ボディ、返しのフック。鈴木もコーナーで上下にコンビネーションを出すがガードに阻まれる。鈴木ワンツー3連打で追いかけるがうまくバックステップからサイドへ回り込まれUZBもヒットを許さない。鈴木右ボディ、右アッパーのダブルから左フックがヒットするが、UZBも負けじと同じパンチを返す。一進一退の攻防が続く。

2R 1ラウンド同様接近戦が続くが、先手をとって攻めるUZB。鈴木もしっかりとしたガードから前進し追い立てる。どちらも引かずにガードの上から叩き合う展開が続く。鈴木の右アッパーから左右ストレートが浅く捕らえUZB後退するが、そこからお互いがペースを上げて手を出し続ける。我慢比べの様相。

3R 序盤UZBが先手をとる、しかし鈴木のガードをこじ開けるには至らない。鈴木もしっかりとガードはできているが、UZBの前後への出入りで打ち返しが空を切る。なおも追う鈴木のプレスにホールドでしのぐUZB。コンパクトな連打でガードの上をたたき、鈴木の返しには苦し紛れのホールドの展開になる。両者ワンツーフックで打ち合うがどちらも決定打は許さない。後退しながら手をだすUZBに鈴木も上下のコンビネーションで応戦する。最後までプッシュし続けた鈴木だったが終了のゴングが鳴った。

微妙な判定ではあったが、ガードの上でも手数で上回ったUZBに軍配が上がった。試合展開的にはプッシュしていたが、先手を許しブロックあとの打ち返しが空を切っていたのがジャッジの印象に響いたのか?しかし決定打を許さないガードの硬さは鈴木最大の武器である。今後の課題としては、前後の出入りに緩急をつけ、先手をとれるようになればもう一ランク上にいける逸材である。大会初戦に60Kg級世界ジュニア王者(インド)相手に勝利した自信を今後是非とも生かしてほしいと願う。
銅メダル獲得。


《L級 保坂vsAblaikhan zhussupov(KAZ) サウスポー》
ポイント負 30-27,30-26,30-25
1R お互い右へまわりながらスピードに乗ったリードの突きあい。保坂がワンツーで前に出るが左ストレートから右フックをで返すKAZ。中盤、前に出た保坂にKAZ左ストレートのカウンター。ひるむことなく前進する保坂に再び左のカウンターが捕らえる。しかし気持ちで負けていない保坂が前進を続ける。KAZが保坂の打ち気をそらしながら左右へ足をつかいロングレンジから左ストレートを打ち込む。接近戦になるとサウスポーからの右アッパーで保坂の顔があがったところで1R終了のゴング。保坂距離感が合わないのか首をかしげる。

2R このラウンドもお互い右へ回り込みながらスピードに乗ったストレートを出し合う。保坂の打ち終わりに右フックで体を入れ替えるKAZ。打ち気に出る保坂に接近し離れ際に右アッパーから左ショートストレートで保坂の顔があがる。ワンツーで出る保坂に再び左カウンターがヒット。スピードでは負けていない保坂だったが、KAZの左ストレートから右ストレートの返し、右フックで体を入れ替えられ主導権を奪えない。KAZの左ストレートボディから右の返しは空を切るが、直後の左ストレートがとらえ保坂の足元がぐらつく。すぐさま打ち返す保坂だったが右フックで回される。

3R 序盤、逆転をかけ前に出る保坂、いなすKAZの展開が続く。中盤なかなか攻め手が見つからない保坂に、離れ際から右のジャブがおでこをとらえ顔が上がる。打ち気にでる保坂だが距離感を支配され思うようにパンチをヒットできない。接近戦でもお互いガードの上からパンチの交換をするが、やはり打ち終わりに軽くではあるがKAZのパンチが保坂を捕らえ苦しい展開が続く。保坂のワンツーの右にサイドから合わせる左ストレートが度々ヒットし、なおも前進する保坂の打ち気を右フックで回すKAZ。最後まで距離をキープし試合巧者ぶりをみせつけられた。

技術戦に敗れた保坂だったが最後まで自分のボクシングを展開しようとしていた。気持ちの強い選手だけに初海外試合の敗戦をバネに成長してくれるであろう。
銅メダル獲得。

報告者 監 督 高見 公明
コーチ 関口   孝

以  上

文責 梅下新介
プロフィール

JBAF

Author:JBAF
日本ボクシング連盟公式ブログです。
各種お知らせ,ご連絡等を掲載しております。

最新記事
カテゴリ
リンク
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
検索フォーム
QRコード
QR