2015 アジア選手権大会について(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

2015 アジア選手権大会について(報告)

 標記のことについて,下記のとおり,アジア選手権大会選手団のご紹介を行わせていただきます。また,試合組み合わせ及び,試合結果を小山田コーチより,ご連絡いただきましたので、ご報告いたします。


1 試合期日  平成27年 8月26日(水)~9月6日(日)

2 試合国名  バンコク(タイ)

3 日本選手団
2015アジア選手権大会 派遣役員
役職氏  名備  考
ヘッドコーチ本 博国 AIBA2スターコーチ・日本連盟強化委員長代行
コーチ小山田 裕二 AIBA3スターコーチ・JOC強化コーチ
コーチ村橋  薫 JOC強化コーチ・埼玉県連盟理事
コーチ平野 義幸 JOC強化コーチ・埼玉県連盟理事
コーチ石原 英康 JOC強化コーチ・岐阜県連盟理事

2015アジア選手権大会 派遣審判員
役職氏  名備  考
審判員藤咲 厚郎 国際審判員(AIBA3スター)

2015アジア選手権大会 出場選手
階級氏 名
所  属
LF坪井 智也日本大学
F田中 亮明駒澤大学
B藤田健児拓殖大学
L成松 大介自衛隊体育学校
LW川内 将嗣自衛隊体育学校
W鈴木 康弘自衛隊体育学校
M濱崎 良太自衛隊体育学校


4  試合結果(8月26日)
階級氏  名試合結果
対戦相手(国名)
L 級成松 大介2-1IMANKULIYEV Hursand(トルクメニスタン)


5 試合組合せ
階級氏 名
対戦相手試合日
LF坪井 智也TAGHANIHOULAR Houman(イラン)8/30
F田中 亮明ASKHAR Nurlan(モンゴル)8/29
B藤田 健児NAIDURALAGE Gayan Sanjieewa Jayaweer(スリランカ)8/27
L成松 大介SULAIMANBEK Uulua(キルギス)8/29
LW川内 将嗣YANG Jun(中国)8/31
W鈴木 康弘インド or ベトナム8/28
M濱崎 良太ACHILOV Arslanbek(トルクメニスタン)8/28


6 試合内容報告(8/26)
1回戦
成松 大介 選手 対 トルクメニスタン
1ラウンド
開始から成松がプレスをかけながら前へ出る。それに対し相手は下がりながらもパンチを出してくる。成松はガードをしながら前に出るが、中々相手の打ち終わりにパンチを出す事が出来ない。お互いクリーヒットが少ないが成松のラウンドか。

2ラウンド
成松は1ラウンド同様にガードを固め、プレスをかける。相手も1ラウンド同様に下がりながらもパンチを出し、応戦する。成松は相手の応戦にガードはしているがパンチが出ない。相手の攻撃を受けてしまう場面が目立つ。相手もリズムをつかみ、ジャブ、ワンツーを繰り出し応戦。相手のラウンドか。

3ラウンド
相手に疲れが見え、成松はプレスをかけコーナー、ロープに追い詰める。左ボディストレートからの右フック、左フック、左ストレートがヒットする。その後、接近してからの左アッパーボディで、相手の動きが止まるが、次への攻撃につながらない。ラウンド後半にやっと成松の攻撃が繋がり、試合終了。
30-27、29-28、28-29、2-1のWP勝ちであった。

以  上

文責 佐藤征治

2015 アジア選手権大会について①(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

2015 アジア選手権大会について①(報告)

 標記のことについて,下記のとおり,試合組み合わせ及び,試合結果を小山田コーチより,ご連絡いただきましたので、ご報告いたします。


1 試合期日  平成27年 8月26日(水)~9月6日(日)

2 試合国名  バンコク(タイ)

3  試合結果(8月27日)
階級氏  名試合結果
対戦相手(国名)
B級藤田 健児3-0NAIDURALAGE Gayan
Sanjieewa Jayaweer(スリランカ)


4 試合組合せ
階級氏 名
対戦相手試合日
LF坪井 智也TAGHANIHOULAR Houman(イラン)8/30
F田中 亮明ASKHAR Nurlan(モンゴル)8/28
B藤田 健児カザフスタン or フィリピン8/30
L成松 大介SULAIMANBEK Uulua(キルギス)8/29
LW川内 将嗣YANG Jun(中国)8/31
W鈴木 康弘インド or ベトナム8/30
M濱崎 良太ACHILOV Arslanbek(トルクメニスタン)8/28


5 試合内容報告(8/27)
1回戦
藤田 健児 選手 対 スリランカ
1ラウンド
藤田は早いステップワークからのジャブ、フェイントを使い攻める。相手が強引に前に出て来る所に左ストレート、右フックを合わせラウンドを支配する。ラウンドの中盤に相手の故意的バッティングにより、レフェリーはタイム後、ドクターチェックを支持した。カットがなかった事から、1点Wを課した。その後も藤田が左ストレート、右フックをヒットし、藤田のラウンドであった。

2ラウンド
相手が強引に前に出て来る中、藤田は疲れからか足が止まり、接近戦になる場面が増える。藤田は接近戦から中々手を出す事が出来ず、揉み合いとなりパンチをクリーヒット出来ない。お互いにクリーヒットがないままラウンドが終了。藤田のラウンドか。

3ラウンド
相手が前に出て来るところを、藤田は冷静に距離を取り左ストレート、右フックをヒットする。中盤に足が止まり揉み合う場面があったが、終盤にロープに詰め左ストレートをヒットし、攻め続け終了。
相手のWが反映されたことにより、30-26、30-26、29-27、3-0WP勝ちであった。
勝利したが、相手の頭を気にし過ぎ、精彩に欠けた所が垣間見えた。今対戦を資とし次戦では藤田の高いポテンシャルを存分に発揮してくれる事を期待したい。

以  上

文責 佐藤征治

2015 アジア選手権大会について②(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

2015 アジア選手権大会について②(報告)

 標記のことについて,下記のとおり,試合組み合わせ及び,試合結果を小山田コーチ,石原コーチより,ご連絡いただきましたので、ご報告いたします。


1 試合期日  平成27年 8月26日(水)~9月6日(日)

2 試合国名  バンコク(タイ)

3  試合結果(8月28日)
階級氏  名試合結果
対戦相手(国名)
F 級田中 亮明3-0ASKHAR Nurlan(モンゴル)
M 級濱崎 良太2RTKO ACHILOV Arslanbek(トルクメニスタン)

試合LIVE(リンク:youtubeへ)
階級選手名試合映像
F 級田中 亮明VS モンゴル(5分30秒)
M 級濵崎 良太VS トルクメニスタン

4 試合組合せ
階級氏 名
対戦相手試合日
LF坪井 智也TAGHANIHOULAR Houman(イラン)8/30
F田中 亮明ZOIROV Shakhobldin (ウズベキスタン)8/31
B藤田 健児ENKHJARGNCL Iderkhuu(モンゴル)8/30
L成松 大介SULAIMANBEK Uulua(キルギス)8/29
LW川内 将嗣YANG Jun(中国)8/31
W鈴木 康弘JANGRA Mandeep(インド)8/30


5 試合内容報告(8/28)
1回戦
田中 亮明 選手 対 モンゴル
1ラウンド
田中は開始から積極的に攻撃する。ジャブ、ワンツーストレートがヒットし主導権を握る。サウスポーの相手も時折、田中の打ち終わりに右フックを合わせてくるが、田中の手数、プレスに押され下がる場面が多い。田中のラウンド。

2ラウンド
田中は1ラウンド同様に果敢に攻める。ジャブ、ワンツーストレート、左ボディアッパー、右ボディアッパーと多彩なパンチをヒットする。相手はパンチの被弾を避けるようにサークルしながら頭を低くし攻めて来るが、田中はしっかり対応し、ラウンドを支配する。後半に左ボディアッパーをヒットし相手を下がらせ、明確なポイントを奪う。田中のラウンド。

3ラウンド
田中はジャブ、ワンツーストレートを同じようにヒットする。相手も逆転を狙い、田中の打ち終わりに手数で対応して来る。しかし、田中の左ボディアッパー、左ストレートがヒットし後退する。田中が最後まで攻め続け試合終了。田中のラウンドか。
30-27、29-28、29-28、3-0のWP勝ちであった。
田中は秀でた攻撃力を発揮し、試合を支配した。しかし、3ラウンド目もポイントを奪ったかに見えたが、2人のジャッジが相手を支持していた。相手の攻撃に対し、浅いパンチだがヒットを許したのが原因か。次戦は強豪ウズベキスタン(昨年のインチョンアジア大会銀メダル)相手にベスト8をかけての戦いとなる。持ち味の攻撃力で強豪撃破を期待したい。

1回戦
濱崎 良太 対 トルクメニスタン
1ラウンド
序盤、濱崎は長いジャブを多用し相手を入らせない。相手も濱崎の体格の大きさとプレッシャーに押されて入ってこれない。
中盤に濱崎のアタックでロープ際まで追い込まれた相手は防戦一方になる場面もあり、濱崎のペースで試合が進んだ。しかし、意を決した相手の強引なアタックからの右フックが濱崎の後頭部を掠める。このパンチで濱崎が効いてしまうがレフリーから死角になっていて流されてしまうとともにバランスを崩した濱崎がスリップ。
再開後、ここぞとばかりに圧力を強めた相手の左右のロングフックで濱崎がスタンディングダウン。再開後、相手の猛攻があり、2回目のスタンディングカウントが入る。その後、ゴングに救われ終了。

2ラウンド
開始早々、相手が猛攻を仕掛けてくる。
濱崎も何とか挽回しようと中間距離からパンチを繰り出すが、相手のワンツーがクリーンヒットし濱崎がスタンディングダウン。同時に試合終了となり2RTKO負けであった。

試合開始早々が好調な滑り出しだったゆえに不運もあり、残念な結果であった。この経験を糧に国内大会で再起し、リオデジャネイロ五輪予選に向け奮起する事を期待したい。

以  上

文責 佐藤征治

2015 アジア選手権大会について③(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

2015 アジア選手権大会について③(報告)

 標記のことについて,下記のとおり,試合組み合わせ及び,試合結果を小山田コーチ,石原コーチより,ご連絡いただきましたので、ご報告いたします。


1 試合期日  平成27年 8月26日(水)~9月6日(日)

2 試合国名  バンコク(タイ)

3  試合結果(8月29日)
階級氏  名試合結果
対戦相手(国名)
L 級成松 大介3-0SULAIMANBEK Uulua(キルギス)


試合LIVE(リンク:youtubeへ)
階級選手名試合映像
L 級成松 大介VS キルギス(11分45秒~)
レフェリング藤咲 厚郎 氏 レフェリングの様子(24分40秒~)


4 試合組合せ
階級氏 名
対戦相手試合日
LF坪井 智也TAGHANIHOULAR Houman(イラン)8/30
F田中 亮明ZOIROV Shakhobldin (ウズベキスタン)8/31
B藤田 健児ENKHJARGNCL Iderkhuu(モンゴル)8/30
L成松 大介NGUYEN VAN Hai(ベトナム)9/2
LW川内 将嗣YANG Jun(中国)8/31
W鈴木 康弘JANGRA Mandeep(インド)8/30

試合時間
試合日時第1試合開始
(日本時間)
選手試合順
8/30 昼15:00~坪井選手 2試合目(15:10頃)
藤田選手 6試合目(16:00頃)
8/30 夜20:00~鈴木選手 9試合目(21:30頃)
 
   アジア選手権大会試合LIVE中継 (youtubeへリンク)



5 試合内容報告(8/29)
2回戦
成松 大介 選手 対 キルギス
1ラウンド
成松は前の手で距離、タイミングを計りながら左ストレートを何度もヒットし優位に進める。相手の攻撃に対してもブロッキングとステップワークでかわし被弾しない。成松のラウンド。

2ラウンド
相手が劣勢を挽回しようと積極的に攻撃を仕掛けて来る。これに対し成松は冷静に対処し、左ストレート、左アッパー、右アッパーボディをヒットしラウンドを支配する。このラウンドから両者、再三ローヘッドの注意を受ける。

3ラウンド
成松はこのラウンドも相手の攻撃をステップワーク、ブロッキングで封じ左ストレート、左アッパーをヒットし優位に進める。時折、相手の荒い攻撃に対し、浅いパンチを被弾するが、大事には至らず終了。成松のラウンド。このラウンドも両者に再三ローヘッドの注意が与えられた。
30-27、30-27、29-28、3-0のWP勝ちであった。
今大会はローヘッドに対する注意が厳しい。成松も浅くではあるが何度か相手とおでこが接触する場面があった。トーナメント戦で次戦の事も考慮し、ローヘッドによるカットを起こさないように試合を進める事も必要である。
成松はこの勝利でベスト8。冷静に試合を進め、貫禄ある試合内容であった。次戦は世界選手権の出場権とメダルが掛かる戦いとなる。大いに期待したい。

以  上

文責 佐藤征治

2015 アジア選手権大会について④(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

2015 アジア選手権大会について④(報告)

 標記のことについて,下記のとおり,試合組み合わせ及び,試合結果を小山田コーチ,石原コーチ,平野コーチより,ご連絡いただきましたので、ご報告いたします。


1 試合期日  平成27年 8月26日(水)~9月6日(日)

2 試合国名  バンコク(タイ)

3  試合結果(8月30日)
階級氏  名試合結果
対戦相手(国名)
LF級坪井 智也3-0TAGHANIHOULAR Houman(イラン)
B 級藤田 健児1-2ENKHJARGNCL Iderkhuu(モンゴル)
W級鈴木 康弘2-1JANGRA Mandeep(インド)


4 試合組合せ
階級氏 名
対戦相手試合日
LF坪井 智也DUSMATOV Hasanboy (ウズベキスタン)9/1
F田中 亮明ZOIROV Shakhobldin (ウズベキスタン)8/31
L成松 大介NGUYEN VAN Hai(ベトナム)9/2
LW川内 将嗣YANG Jun(中国)8/31
W鈴木 康弘TAJIMOV Timur (トルクメニスタン)9/2

試合時間
試合日時第1試合開始
(日本時間)
選手試合順
8/31 夜20:00~田中選手 4試合目
川内選手 6試合目
 
   アジア選手権大会試合LIVE中継 (youtubeへリンク)


5 試合内容報告(8/30)
2回戦(初戦シード) 
坪井 智也 選手 対 イラン
1ラウンド
序盤から坪井の素早い動きとテンポよい上下のコンビネーションがよく当たる。相手はそれを何とかしようと大振りのフックで対抗しようするが、頭が低い。中盤に入っても同じ展開のまま試合が進むが、相手の再三のヘッドにより、減点が告げられる。坪井優勢のラウンド。

2ラウンド
1ラウンドと同様の流れで試合が進むが、1ラウンドと違い坪井の手が出ない。お互いアタックを仕掛けては、膠着状態が続く展開の中、このラウンドは相手が若干優勢に支配したかに思われた。

3ラウンド
最終ラウンドに入り、相手に疲れの色が見える。それに乗じて、坪井が再びテンポを速めアタックをしかける。途中ボディーへのパンチもクリーンヒットし、相手がたじろぐ場面も作る。明白な坪井のラウンド。
30-26、29-27、29-27、3-0のWP勝ちであった。
国際大会2回目の坪井は若干硬さが見られたが、試合が進むにつれ本来の動きを取り戻した。次戦はメダルをかけて強豪ウズベキスタンとの対戦となる。坪井の手数と積極的なアタックに期待したい。

2回戦
藤田 健児 選手 対 モンゴル
1ラウンド
藤田は序盤、相手の攻撃をしっかり見切り、強烈な左フックを2度効かせる。終盤少し受身になってしまい五分のラウンドとなる。

2ラウンド
相手は挽回しようと勢いよく攻撃を仕掛けてくるのに対し、藤田が少し頭を下げたところに厳しいレフリングが入り、ヘッドでワーニングを取られてしまう。ラウンド再開後相手と体勢を入れ換えた動きでストップが入り、何故かヘッドで2度目のワーニングを取られてしまう。藤田の手数が少なくモンゴル優勢か。

3ラウンド
藤田は開始早々、相手が入ってくるのに対し左カウンターを効かせダウンを奪う。一気に藤田ペースになり試合を挽回し、最終ラウンド最後まで力を出し切ったが28-27、26-29、26-29の1-2でモンゴルに手があがった。
藤田はロングレンジからの左ストレート、左フックを多用し、素晴らしい戦いをした。藤田の方が良い流れで試合を進めていただけに、2ラウンドに、ワーニングを2度取られた事が非常に残念でならない。世界選手権出場権は得られなかったが、国内大会でこの経験を生かし更にレベルアップすることを期待したい。

2回戦(初戦シード)
鈴木 康弘選手 対 インド
1ラウンド
体格で勝る鈴木のスピーディーなジャブが時折クリーンヒットする。相手は鈴木のジャブが邪魔になって中々、中に入れない。。中盤に入り、鈴木のワン・ツーやツー・フックがヒットする場面も。相手はプレッシャーをかけるも鈴木にクリーンヒットすることが出来ないままゴング。鈴木のラウンドか。

2ラウンド
相手が更に圧力をかけ、鈴木に迫るがクリーンヒット出来ない。そのため、かなり強引に頭を下げながら突っ込んで来るため、中盤にヘッドでワーニングが入る。終盤に入っても流れは変わらないが、お互いにクリーンヒットがない。やや相手のラウンドか。

3ラウンド
2ラウンド同様に相手が捨て身の攻撃を仕掛けてくる。鈴木は足を使いながら冷静にさばきつつ時折、効果的なカウンターをクリーンヒットする。前に出る相手、それをさばく鈴木の構図が変わらない。終盤、またしても相手にヘッドでワーニングが入る。やや鈴木のラウンドか。

3-0の内容に思われたが、結果は相手のワーニング2度が反映され28-27、28-27、27-28の2-1WP勝ちであった。鈴木の左ストレートがヒットしていたかに見えたが、下がりながらや苦し紛れに出しているパンチとして取られていたように思われる。鈴木はこれでベスト8。この教訓を生かし、次戦のメダルをかけた戦いに挑んでほしい。トルクメニスタンが相手となる。


以  上

文責 佐藤征治

2015 アジア選手権大会について⑤(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

2015 アジア選手権大会について⑤(報告)

 標記のことについて,下記のとおり,試合組み合わせ及び,試合結果を小山田コーチ,石原コーチ,平野コーチより,ご連絡いただきましたので、ご報告いたします。


1 試合期日  平成27年 8月26日(水)~9月6日(日)

2 試合国名  バンコク(タイ)

3  試合結果(8月31日)
階級氏  名試合結果
対戦相手(国名)
F 級田中 亮明0-3ZOIROV Shakhobldin (ウズベキスタン)
LW級川内 将嗣3-0YANG Jun(中国)


4 試合組合せ
階級氏 名
対戦相手試合日
LF坪井 智也DUSMATOV Hasanboy (ウズベキスタン)9/1
L成松 大介NGUYEN VAN Hai(ベトナム)9/2
LW川内 将嗣GHOSSON Ahmad(シリア)9/1
W鈴木 康弘TAJIMOV Timur (トルクメニスタン)9/2

試合時間
試合日時第1試合開始
(日本時間)
選手試合順
9/1 昼16:00~坪井選手 1試合目
9/1 夜20:00~川内選手 5試合目
 
   アジア選手権大会試合LIVE中継 (youtubeへリンク)


5 試合内容報告(8/31)
2回戦
田中 亮明 選手 対 ウズベキスタン
1ラウンド
田中はジャブ、ワンツーストレートで先手を取り攻める。相手もジャブを出し、ステップをしながら反撃する。田中はジャブを出しながらプレスを強めコーナー、ロープへ追い詰め、左右ボディアッパー、左ストレートがヒットする。相手は田中の打ち終わりを狙いジャブ、左フックで反撃する。接近したラウンドであった。

2ラウンド
田中は1ラウンド同様に積極的に攻撃し、主導権を握る。田中のプレス、左ストレート、左右ボディアッパー攻撃により相手に疲れが見え始める。ボディが効いた相手は苦しい表情を浮かべる。田中の攻勢で終了。田中のラウンド。

3ラウンド
このラウンドを確実に取りたい田中は、更にプレスをかけコーナー、ロープに詰めてジャブ、ワンツーストレート、左右ボディアッパーで攻める。相手は2ラウンド同様に田中の打ち終わりを狙い反撃する。相手は田中の攻撃に対し疲れが見え、頭を下げて必死にやり過ごす場面が増える。田中は最後まで主導権を握り積極的に攻め続け終了。田中のラウンドか。
田中が常に主導権を握り積極的に攻撃し、左右ボディアッパーで効かせ、試合をコントロールしていた。誰もが田中の勝利を疑わなかったが27-30、27-30、27-30、0-3WP負けであった。
田中は昨年のインチョンアジア大会銀メダリストに対し、臆する事なく攻め続け、素晴らしい戦いをした。しかし、勝利に結びつかず非常に残念であった。世界選手権出場権は逸したが、リオデジャネイロオリンピック出場権獲得に繋がる試合となった。今後の活躍を大いに期待したい。

2回戦(初戦シード)
川内 将嗣 選手 対 中国
1ラウンド
序盤、川内の長いジャブ、左ストレートに対し、相手の前進しながらの右ボディーストレートと左右のフック攻勢という展開で試合が進む。川内の上下ストレートと、相手の右に対する速い左ストレートが的確にヒットする。川内のラウンドか。

2ラウンド
1ラウンド同様の流れで試合が進む。川内が主導権を握りラウンドを進めるが、終盤に相手の右ストレートをクリーンヒットされてしまう。接近したラウンドであったが、有効な攻撃と的確な反撃で川内のラウンドか。

3ラウンド
このラウンドも川内が主導権を握るも中盤と終盤に相手の右ストレートを痛打されてしまう。全体の流れは支配するも、相手の少ない明らかなクリーンヒットを許してしまった分だけ相手のラウンドか。3者ともに29-28の3-0のWPで川内の勝利であった。
試合全般を通じてどちらに流れてもおかしくない流れではあったが、パンチの正確さとテンポの良さで試合をコントロールした川内が優勢であった。また、相手の強引なアタックに対しても弱々しい姿勢を見せなかったことが勝利に繋がったのではないか。川内はこれで準々決勝進出。次戦はメダル獲得と世界選手権の出場権をかけてシリアと対戦する。必ず達成してくれるものと、大いに期待したい。

以  上

文責 佐藤征治

2015 アジア選手権大会について⑥(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

2015 アジア選手権大会について⑥(報告)

 標記のことについて,下記のとおり,試合組み合わせ及び,試合結果を小山田コーチ,石原コーチ,平野コーチより,ご連絡いただきましたので、ご報告いたします。


1 試合期日  平成27年 8月26日(水)~9月6日(日)

2 試合国名  バンコク(タイ)

3  試合結果(9月1日)
階級氏  名試合結果
対戦相手(国名)
LF 級坪井 智也0-3DUSMATOV Hasanboy(ウズベキスタン)
LW級川内 将嗣0-3GHOSSON Ahmad(シリア)


4 試合組合せ
階級氏 名
対戦相手試合日
L成松 大介NGUYEN VAN Hai(ベトナム)9/2
W鈴木 康弘TAJIMOV Timur (トルクメニスタン)9/2

試合時間
試合日時第1試合開始
(日本時間)
選手試合順
9/2 夜20:00~成松選手 3試合目(20:30頃)
鈴木選手 5試合目(20:50頃)
 
   アジア選手権大会試合LIVE中継 (youtubeへリンク)


5 試合内容報告(9/1)
3回戦
坪井 智也 選手 対 ウズベキスタン
1ラウンド
坪井は左右ストレート連打で積極的に攻める。相手は坪井の打ち終わりを狙い、左右フックで対抗する展開。坪井は積極的に攻めるが中々クリーヒットを奪えない。相手は下がりながらも左右フックをヒットする。

2ラウンド
1ラウンドと同様、坪井は積極的に攻める。坪井の積極的な攻めで、相手は体力を消耗し疲れが見え始めホールド、ローヘッドが目立つ。坪井は相手をロープに詰め、連打で攻め続ける。

3ラウンド
坪井は左右連打で積極的に攻め続ける。相手は体力の消耗からか、2ラウンド同様にホールド、ローヘッドが目立つが、下がりながらも左右フックで対抗する。坪井は最後まで休むことなく攻め続け、終了。
26-30、27-30、27-30、0-3のWP負けであった。
坪井は常に先手を取って積極的に攻め続けた。世界選手権の出場権は、坪井に勝利したウズベキスタンが決勝進出すれば獲得となる。今大会で得た課題を克服し、更にレベルアップする事を期待したい。

3回戦
川内 将嗣 選手 対 シリア
1ラウンド
開始早々から、川内のジャブがクリーンヒットし試合の主導権を握る。川内の懐の深さと軽快なフットワークの前に相手は川内を捕らえることが出来ない。中盤に入って、相手が強引に入って来る所を左ストレートや左ストレートボディーがカウンターとなり、川内の優勢が決定となる。川内のラウンド。

2ラウンド
1ラウンドと同様な流れで試合が進むが、1ラウンドと比べて川内のジャブが出ない。それに乗じて、相手がプレッシャーを増しながら、攻撃を仕掛けて来るが川内は冷静に対処してクリーンヒットを許さないとともに時折、効果的なカウンターをヒットさせたり、シャープなワン・ツーをヒットさせる。相手の攻勢もあったがクリーンヒットの数の多さで川内のラウンドか。

3ラウンド
最終ラウンドに入り、相手が捨て身の猛攻をしかけてくる(頭が危なかった)川内は冷静に対処するが疲労と相手の猛攻で少しもて余す。猛攻を仕掛けたことと、川内の手数が減っていたこともあり、相手のラウンドか。
28-29、27-30、28-29、0-3WP負けであった。
試合全般を通じて、流れとペースはあったように感じたが結果は逆であった。クリーンヒットの数で川内が勝りながらも、常に前進しながら、強引なアタック、再三仕掛けた相手の攻勢点がジャッジに評価されたか。相手よりもクリーンヒットの数やボクシングスキルで上まりながら若干、2ラウンドから待ちのボクシングであったことが敗因に繋がったか。

以  上

文責 佐藤征治

2015 アジア選手権大会について⑦(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

2015 アジア選手権大会について⑦(報告)

 標記のことについて,下記のとおり,試合組み合わせ及び,試合結果を小山田コーチ,石原コーチ,平野コーチより,ご連絡いただきましたので、ご報告いたします。


1 試合期日  平成27年 8月26日(水)~9月6日(日)

2 試合国名  バンコク(タイ)

3  試合結果(9月2日)
階級氏  名試合結果
対戦相手(国名)
L 級成松 大介2-1NGUYEN VAN Hai(ベトナム)
W級鈴木 康弘3-0TAJIMOV Timur (トルクメニスタン)
  成松選手,鈴木選手は世界選手権大会への出場権を獲得いたしました。

4 試合組合せ
階級氏 名
対戦相手試合日
L級成松 大介SAFIULLIN Zakir(カザフスタン)9/4
W級鈴木 康弘MARCIAL EumirFelix Delos Santoas(フィリピン)9/4

試合時間
試合日時第1試合開始
(日本時間)
選手試合順
9/4 昼17:00~成松選手 4試合目
鈴木選手 6試合目

   アジア選手権大会試合LIVE中継 (youtubeへリンク)


5 試合内容報告(9/2)
3回戦
成松 大介 選手 対 ベトナム
1ラウンド
成松は、オーソドックスの相手に対し、ジャブ、左ボディで仕掛ける。相手の右ストレートに反撃で左ストレートをヒットさせる。

2ラウンド
成松は、出入りのフットワークから積極的に仕掛け、負けじと攻撃してくる相手に対し、左ストレート、上下へのコンビネーションで相手を抑え、後半は追撃を加え確実にポイントを奪う。

3ラウンド
捨て身で力強いパンチを打ってくる相手にフットワークと回転の早い攻撃、追撃で対応しラウンドを支配。
28-29、30-27、30-27、2-1のスプリットデシジョンでWP勝ちし、メダル確定及び世界選手権大会出場権を獲得した。
1人のジャッジが28-29で相手の勝ちにしているが、各大会のジャッジの評価基準も分析、対策し、次の試合、世界選手権の資とし、日本選手の活躍に繋げたい。

3回戦
鈴木 康弘 選手 対 トルクメニスタン
1ラウンド
序盤、鈴木は軽快なフットワークで相手の攻撃を見切り、右ジャブでラウンドをコントロールする。鈴木優勢。

2ラウンド
ようやく、鈴木本来のキレのあるコンビネーションが出始め、完全に鈴木ペースとなる。相手もなんとか中に入ろうとするが、鈴木はロープ際で上手く捌き、クリーヒットを許さない。途中、強烈な左カウンターで相手をぐらつかせる場面もあり、完全に鈴木優勢。

3ラウンド
鈴木は、更にピッチをあげ右ジャブ、左ストレートで試合を優勢に運ぶ。最後まで相手のクリーンヒットを1発も許さず、30-27、29-28、30-26、3-0WPで勝利した。
この勝利により、メダルと世界選手権への出場を確定させた。鈴木は初戦に比べ、本来の動きを取り戻し相手を寄せ付けなかった。準決勝においても、恵まれた体を生かし、ポテンシャルの高さを十二分に発揮する事を期待したい。

以  上

文責 佐藤征治

2015 アジア選手権大会について⑧(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

2015 アジア選手権大会について⑧(報告)

 標記のことについて,下記のとおり,試合組み合わせ及び,試合結果を小山田コーチ,石原コーチ,平野コーチより,ご連絡いただきましたので、ご報告いたします。


1 試合期日  平成27年 8月26日(水)~9月6日(日)

2 試合国名  バンコク(タイ)

3  試合結果(9月4日準決勝)
階級氏  名試合結果
対戦相手(国名)
L 級成松 大介0-3SAFIULLIN Zakir(カザフスタン)
W級鈴木 康弘1-2MARCIAL EumirFelix Delos Santoas(フィリピン)
  成松選手,鈴木選手は銅メダルを獲得いたしました。


   アジア選手権大会試合LIVE中継 (youtubeへリンク)


5 試合内容報告(9/4)
準決勝
成松 大介 選手 対 カザフスタン
1ラウンド
成松は序盤、距離を探りながら左ボディー、左フックで仕掛けていくがクリーンヒットまでは奪えない。相手は手数で仕掛けてくるのに対し、成松はしっかりブロックするものの反撃に繋がらない。相手優勢か。

2ラウンド
成松は、ワンツーストレートを主に攻めるが上手く攻撃をかわされ、なかなか捕まえることができない。ラウンド終盤、成松の左ストレートが相手の頭を跳ね上げる場面があったがラウンドを握るまでに至らない。相手優勢か。

3ラウンド
成松は、負傷している右を使い始め右ジャブ、ワンツーフック、左ボディーをヒットさせラウンドを優勢に運ぶ。相手も多彩な動きで反撃に出てくるがなんとか押し切る形でラウンド終了。成松優勢。28-29、27-30、28-29、0-3WPでカザフスタンの手があがった。
成松は右拳を負傷し万全の状態ではない中、素晴らしい戦いをした。強豪国カザフスタンであったが決して勝てない相手ではなかっただけに、万全でなかった事が悔やまれる。今大会の経験を生かし、世界選手権で活躍してくれる事を大いに期待したい。

準決勝
鈴木 康弘 選手 対 フィリピン
1ラウンド
開始から鈴木の動きが軽快。相手を中心に軽やかなフットワークからのジャブがことごとくクリーンヒット。相手のアタックに対しても冷静にバックステップやサークリングで対処してヒットさせない。中盤過ぎにはワンツーフックを痛打させたり、ミドルレンジからストレートをクリーンヒットさせるなど、完全にペースを握る。鈴木のラウンド。

2ラウンド
1ラウンドを取られていると認識した相手が、開始早々から猛然とアタックを仕掛けてくる。鈴木は冷静に対応するが、相手の勢いがそれを上回り、流れが相手に傾きかける。ミドルレンジでの戦いでは、鈴木に分があるが、クロスレンジの戦いになると相手の攻勢を許してしまう。また、クリンチした際にも動きが固かった為、相手が攻勢を取っているように見えてしまう。最後までその流れは変わらず、相手のラウンドか。

3ラウンド
最終ラウンドになり、鈴木もこのラウンドを取らないと勝てないと思い、開始からストレートを繰り出す。ミドルレンジからの鈴木の攻撃とクロスレンジでの相手の攻勢が交互に入れ替わるような展開の中、鈴木のストレートの方がクリーンヒットしている。互いが攻守を交代させる流れの中でも鈴木のストレートが時折、クリーンヒットする展開の中で終了。鈴木のラウンドか。1ラウンド鈴木、2ラウンド相手、3ラウンド鈴木で鈴木の決勝進出ではと思われたが、28-29、29-28、27-30で相手を支持した。
正直、27-30の内容では無かったし、鈴木が勝った内容であったので、非情に悔やまれた。メダル獲得と世界選手権への出場権を獲得したことを励みにし、今後に繋げて貰いたい。



以  上

文責 佐藤征治
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