オリンピック最終予選について⑦(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

オリンピック最終予選について⑦(報告)

 標記のことについて,下記のとおり,山本ヘッドコーチ,小山田コーチ,村橋コーチ,平野コーチより,試合結果及び戦評,次戦の組合せをご連絡いただきましたので,ご報告いたします。


1 派遣期間  平成28年 6月13日(月)~6月27日(月)
  試合期間  平成28年 6月14日(火)~6月26日(日)

2 試合国名  バクー(アゼルバイジャン)

3 試合結果(21日)
階級氏 名
試合結果対戦相手(国名)
F 級田中 亮明1-2KONKI Elie(フランス)
B 級森坂  嵐3-0CARABALLO RODRIGUEZ(プエルトリコ)

4 戦評(21日)
 F級 田中 亮明 対 KONKI Elie(フランス)
1R
足を使うオーソドックスのフランス選手に対し、力強く踏み込み左ストレートを上下にヒットさせ、主導権を握る。田中のプレッシャーに対し、相手は足を使いながら必死に速いジャブ、長い右ストレートを打ってくるが、右フック、左ストレートで迎え討ち、相手のテンプルを再三とらえ、完全に田中のラウンド。

2R
変わらず強いプレッシャーから、ワンツー、右フック、ボディとヒットさせ、下がる相手に伸びる左ストレートをヒットさせたところで相手はバランスを崩しダウンしたと思いきや、レフリーはスリップを示す。必死に左右ストレートを放ってくる相手だが、バックステップと相手の打ち終わりへの反撃、カウンターにより田中優勢

3R
疲れの見える相手に、動きの落ちない田中は、左ストレートを的確にヒットさせ、勝利を明確にした。しかし、採点は28-29 28-29 30-27の、スプリットデシジョンでフランスの勝利。
クリーンヒット、戦術•技術を伴った主導権、積極性、反則、どれを基準としても田中の優勢だった試合であり、誰もが3-0のJAPAN TANAKAの勝利を確信し、フランスセコンドも驚きの表情をしたという試合結果であった。
初戦のハンガリー戦で偶然のバッティングにより負傷した右目を腫らしながらも、ここまで2戦とも絶好調な動きで完勝し、試合毎に成長している田中のリオ五輪出場権獲得は大きく期待できたものであったが、不可解な採点に阻まれた。日本にとって本当に本当に残念な一戦となった。

 B  森坂  嵐 対 CARABALLO RODRIGUEZ(ポーランド)
1R
森坂は開始から左ジャブ、左右ストレート、右ボディストレートをヒットし優勢に試合を進める。オーソドックススタイルの小柄な相手は森坂の積極的な攻撃についていけず、後手になる。時折左右ボディを放つが森坂はしっかりとステップワークでかわし被弾を許さない。森坂のラウンドか。

2R
森坂は変わらず積極的に攻める。森坂の右ボディストレートが良くヒットし相手を退け反らせる場面を作る。しかし、相手も攻勢を仕掛け譲らない。一進一退の攻防が続く中ラウンド終了。森坂のラウンドか。

3R
2ラウンドの攻勢のせいか相手に疲れが見える。森坂は変わらず左ジャブ、左右ストレート、ボディへの多彩な攻撃でラウンドを支配する。相手も必死に反撃を試みるが、森坂はしっかりとディフェンスしやり過ごす。最後までお互い死力を尽くした激しい攻防が続く中、試合終了。
結果はジャッジ三者共に29-28、3-0のWP勝ち!
見事勝利を挙げた森坂はオリンピック出場権獲得まであと1勝となった。
森坂は高いポテンシャルを如何なく発揮し素晴らしい戦いをした。
次戦の準々決勝はドイツが相手となる。

5 試合組合せ
階級氏 名
対戦相手(国名)試合日
B 級森坂  嵐WALTH Edgar(ドイツ)23日

6 備  考  オリンピック最終予選(AIBA HP内へ)

以 上

文責 佐藤征治

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