ASBCアジア女子選手権大会について③(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

ASBCアジア女子選手権大会について③(報告)

 標記のことについて,下記のとおり,樋山監督及び須佐コーチより試合結果及び試合組み合せをご連絡いただきましたので,併せてご連絡いたします。


1 派遣期間  平成29年10月31日(月)~11月9日(木) 
  試合期間  平成29年11月 2日(木)~11月8日(水)

2 試合国名  ホーチミン(ベトナム) (時差:日本が+2時間)

3 試合結果(3日)

階級氏名試合結果対戦相手(国名)
F級河野 沙捺WP
0-5
PANG Chol mi(北朝鮮)
Fe級黒木 佳菜WP
0-5
LATHER SONIA(インド)

4 試合戦評(3日)
階級氏名試合結果対戦相手(国名)
F級河野 沙捺WP
0-5
PANG Chol mi(北朝鮮)
オーソドックス
1R

河野選手はラウンド開始から積極的に前に出てパンチを繰り出すも、北朝鮮の選手はそれに対してヒットアンドウェイでパンチを回避してポイントを稼いでいく。河野選手はそれでも前に出ていくものの、相手選手は足を上手に使い的確なパンチを許さない。ラスト1分あたりからは、河野選手のパンチも当たり出すも、伸びたパンチが少なく審判に対して印象が薄い。

そのままゴングが鳴り相手のポイントか。

 

2

開始当初はお互いが見合う展開も相手の選手のパンチが当たり出し、それに対し河野選手は頭が上がり印象が悪い。力が抜け、ペースを掴んだ相手選手は再びヒットアンドウェイを繰り返し、明確にポイントを量産していく。後半、相手選手は疲労が見えるとするも、前の手フックで河野選手を回しなかなかポイントを獲得出来ずゴング。相手選手のポイント

 

3

相手の選手は、当初はヒットアンドウェイを繰り返していたが、ポイントを獲得した後に足を使いはじめ、それを河野選手が追う展開になる。相手選手は疲労が目立つようになり河野選手にとってチャンスの場面が増えてきたが、上手く回されてしまいチャンスを生かしきれない。河野選手は体力を振り絞りパンチを繰り返し続けたが、力がなくポイント(クオリティブロー)が取りにくい。クリンチも多くなり、接近した展開になるも生かしきれずゴング。相手のポイント。

 

総括

相手選手は攻撃面での引き出しが多く感じた。特にポイントの取り方のバリエーションが多彩で審判目線で見ても組み立て方が上手であると感じました。

 

河野選手の一考する箇所としましては、パンチを受けるとき頭が上がり審判に対して印象が悪い。パンチを打つときにフワフワしていてポイントになりにくいこと。

今後本人に伝え、頑張っていただきたいです。しかしながら、世界ランクの選手によく臆することなく挑み、団結と絆で頑張ったのではないかと考えます。

 

判定

27-30が四人

28-29が一人

 

戦評 須佐

階級氏名試合結果対戦相手(国名)
Fe級黒木 佳菜WP
0-5
LATHER SONIA(インド)
世界ランキング3位・オーソドックス(スイッチ)

1R
開始と同時に黒木選手が前へ出ると、インド選手はサウスポーで対抗してくる。

黒木選手は左リードからワンツーストレートを打ち込むが、インドも打ち返して来る。

前半は、互いにクリーンヒットもなく両者打ち込んだ後のもつれ合いが多くなる。

最初は、インド選手のホールドが注意されるが後半になり両者に注意が入る。

そこで振り解いて打ってくるインド選手の圧に、黒木選手上手く対応できないままゴング。

このラウンドインドのポイント。

 

2R開始、黒木選手が前に出るがインド選手焦らずワンツーストレートからの左フック返しが時折ヒットする。

黒木選手もワンツーや右ロングフックの打ち込みを試みるが、後半両者もつれ合った時にインド選手のボディ連打からの顔面への返しの左フックが黒木選手の顔面を捕らえる。

黒木選手も手数で返すが、このラウンドもインド選手のポイント。

 

3R黒木選手も最後の力を振り絞ってワンツーストレートから打ち合いに持って行くが、両者もつれ合うシーンが多くなり黒木選手よりも先に手を出すインドの印象が強くなる。

後半は黒木選手がバテているのが分かるくらいホールドが多くなり、レフリーからの注意が入る。終了間際黒木選手も最後の力を振り絞って連打したところでゴング。

このラウンドもインドポイント。

 

判定は27304人、2630が1人の05WP負けでした。

黒木選手も世界3位インド選手によく頑張りましたが、一枚上手の印象が残る試合内容であった。

戦評 樋山


5 試合組合せ

階級氏名対戦相手(国名)試合日
LF級小村つばさATHWUDA ACHCHILAGE KOSAI(スリランカ)11/04

以 上

文責 佐藤征治(事 務 局 長)
内海祥子(副事務局長)
及川雄太(事務局担当)


  

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