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ASBCアジアユース選手権大会について②(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

ASBCアジアユース選手権大会について②(報告)

 標記のことについて,下記のとおり,樋山監督より試合結果及び試合組合せをいただきましたので,ご報告させていただきます。


1 派遣期間  平成30年4月17日(火)~4月29日(日)
  大会期間  平成30年4月19日(木)~4月28日(土)

2 試合国名  バンコク(タイ)

3 試合結果 (21日)
階級氏 名試合結果所属(都道府県)
B 級西岡 伶英WP
0-5
LAURENTE CRIZTIAN PITT(フィリピン)
M 級須永 大護○WP
5-0
●KUMAR NITIN(インド)
LF 級岩田 吏加○WP
5-0
●SABILA SANZA(インドネシア)
B 級吉澤 颯希●WP
1-4
○FAYZULLAEVA MAFTUNA(ウズベキスタン)
Fe級入江 聖奈○WP
5-0
●NGONGO ERNIATI(ウズベキスタン)


4 試合戦評(21日)
階級氏名試合結果対戦相手
B級西岡 怜英WP
0-5
LAURENTE CRIZTIAN PITT(フィリピン)
1R
長身サンスポ―の相手が西岡に積極的に攻める。特に左のボディアッパーをきれいに決められ、ポイントを奪われる。中盤以降から西岡の硬さがなくなり、プレスをかけ、コーナーに追い込み西岡のワンツーもヒットする。ただ、要所で相手選手のボディアッパーが入り、見栄えが良い。後半粘ったが、相手のラウンド。

2R
西岡が最初から積極的に攻めていくが、相手も早いパンチでヒットさせる。西岡は、1R同様プレスをかけ、相手をロープまで追い込んでいったが、カウンターを打たれてしまい、なかなか捕まえることができない。緊迫した攻防が続く中で、西岡がコンビネーションでヒットさせる。しかし、相手もクリンチをうまく使い、西岡にいつものボクシングをさせない。スピードとカウンターの相手とコンビネーションの西岡で終始互角の試合が展開される。

3R
開始早々西岡が攻撃をしかけて、積極的に仕掛ける。何度かコーナーをまで追い込み、クリーンヒットを与えていた。しかし、相手には余裕があり、西岡の攻撃をよんで、打ち終わりに的確にヒットさせる。西岡も最後まであきらめずに攻撃をしたが、相手ペースで試合がすすんだ。終盤に西岡がプレスを強めて、勝負にいき、相手を苦しめたが、的確なヒットが取れなかった。
試合には負けたが、初めての国際試合で、堂々と戦い、相手を追い込んでいた。実力は互角であったが、試合経験で相手が勝っていた。今後、経験を積んでいけば、楽しみな選手である。
5-0WP負け

戦評 川島


階級氏名試合結果対戦相手
M級須永 大護WP
5-0
KUMAR NITIN(インド)
1R
長身オーソドックス同士。序盤固さが見える須永は、リードをヒットさせるが、スピードのあるインド選手に右ストレートから返しのフックをヒットされる。相手は、積極的に攻撃を繰り返し、前のガードが下がった須永に再三ヒットさせる。中盤以降から須永のリードがクリーンヒットし始め、相手の顔面をとらえた。終盤は、相打ちになる場面が多かったが、須永のワンツーが強打であたり互角のラウンドになった。

2R
1R終盤で手ごたえを感じたのか須永が積極的に攻撃を仕掛ける。インドの選手も手数を増やしてくるが、須永のリードが再三ヒットしているので、ペースが須永になる。中盤に須永の右がクリーンヒッとし、ダウン寸前までラッシュをかけた。インド選手が失速し、須永がテンポの良い攻撃で有効的に試合を展開させる。完璧に須永が主導権を握ったラウンドになった。

3R
開始早々インド選手は須永に攻撃をかけたが、余裕が出てきた須永は、攻撃をかわし、コンビネーションを繰り出す。彩な攻撃でリズムを崩さない。終始相手にペースを渡さない。相手は、何もできなく、須永がラウンドを通して危なげなく試合を展開させ、優位に進めた。

2R以降は、初めての国際試合には見えないくらいの動きが見えた。須永の持ち味である強力攻撃が所々に見え、海外でも通用することがわかった。
5-0WP勝ち
戦評 川島


階級氏名試合結果対戦相手
LF級岩田 吏加WP
5-0
SABILA SANZA(インドネシア)
1R
両者前へ出て主導権を獲ろうとする。
最初に岩田選手がリードからの左ストレートを打ち込むと、インドネシア選手の顎が上がり下がりだす。
そのまま前へ出てリードからの左ストレート顔面とボディへ打ち込む。
時折、インドネシア選手も大振りの左右フックを打ってくるが岩田ダッキングでかわす。
インドネシア選手のホールドで攻めにくそうにする岩田、そのままもつれ合うシーンが多くレフリーからインドネシア選手に注意が入る。
そこでゴング。
このラウンド岩田選手。

2R
開始と共に積極的に攻める岩田選手、インドネシア選手を再三コーナーやロープにつめてワンツーストレートを打ち込み、右フックを返して攻撃するが、畳み掛ける事が出来ず時折インドネシア選手に左右フックで反撃される。
前へ出て来るインドネシア選手に、サイドに外して左カウンターをヒットするが単発で終わるので試合を制するまでは行かず、先にパンチを当てても相打ちで打たれるシーンも見られダウンをとるまで行けないまま試合が進む。
後半疲れの出たインドネシア選手のホールドで、岩田選手も連打が出せずもつれ合うシーンが多くなる。レフリーもインドネシア選手にミニマム注意を入れるが、振りほどけないままブレイクの注意が入る。
そのままゴング。
このラウンドも岩田選手のポイント。

3R
開始と共に、両者打ち合いになるが左ストレートのカウンターや右フックでペースを掴んだのは岩田選手、そのまま岩田選手のペースで試合が進み再三左ストレートや右フックがヒットするがダウンを獲るまで行かず、インドネシア選手のホールドにあい両者ブレイクの注意が入る。
最後まで攻めた岩田選手であったが、ダウンを獲るまで行かずそのままゴングになる。
このラウンドも岩田選手のポイント。

5人が30対27のポイント勝ちでした。

戦評 樋山


階級氏名試合結果対戦相手
B級吉澤 颯希WP
1-4
FAYZULLAEVA MAFTUNA(ウズベキスタン)
1R
 オーソドックス同士の対決。硬さが見える吉澤はなかなか攻撃ができない。相手と見合ってしまう場面が多く、ペースがつかめないまま試合が展開される。攻撃を仕掛けるとヒットするのだが、そのあとが続かない。また、顎を上げてしまうことが多く印象が悪かった。終盤は攻め込んでいくことができたが、常に相手ペースでラウンドが終了した。

2R
 1Rとは違い、開始早々吉澤が攻撃を仕掛けた。相手は出鼻をくじかれ、後ずさりをした。吉澤がロープまで追い込み、手数を出して、主導権をにぎる。中盤でも、時折顎が上がってしまう場面も見られたが、吉澤の攻撃に相手がホールドで逃げることが多くなった。サイドからのリードでクリーンヒットを取り、終始吉澤ペースになった。

3R
 お互い勝負のラウンドと感じてか、開始から攻撃を繰り返した。しかし、お互い疲れが見え始め、もつれあう場面が多くなった。吉澤は頭が低く、相手はクリンチで注意を受けることが多くなった。中盤以降はかなり苦しい状況が続いたが、最後まであきらめずに攻撃をし続けた。互角の展開ですすみ、終了のゴングがなった。

 試合には負けてしまったが、初めての国際試合で、多くのことを学ぶことができた。最後まで臆することもなく、力一杯出し切ることができたことは、今後、競技を続けていくうえで大きな経験になったと思う。この経験を活かし、国際試合で勝てる選手になることを期待したい。
1-4WP負け
戦評 川島


階級氏名試合結果対戦相手
Fe級入江 聖奈WP
5-0
NGONGO ERNIATI(ウズベキスタン)
1R
オーソドックス同士の対決、お互いジャブの打ち合いだが、正確性に入江が勝り、徐々に入江のペース。相手の大振りが目立つ中、的確に右ストレートをヒットさせ、膝をつくダウンを取り、入江のポイント。

2R
相手選手が猛攻を仕掛けて来るが、両者もつれ合うシーンが多くなる。一旦距離をとり、相手選手が出て来たところを右ストレートがあたり、2度目の、ダウンをとるが、決定打にはならない。

3R
入江の打ち疲れが目立ち、もつれ合うシーンが多くなる、反則による注意が両者に告げられる。
しかし、このラウンドも圧倒的に入江のポイントでおわる。

30対27が4者、30対25が1者の5対0で入江のポイント勝ち。

大舞台の初戦にもかかわらず、圧倒的にペースを握り、優位に試合を進めた入江は大いに期待が持てる選手である。

5 試合組合せ
階級氏 名所属(都道府県)試合日
LF級政所  椋KANG DEOKGYEONG(韓国)22日
16:30頃
F 級穴口 一輝ALAEE MOBIN(イラン)22日
20:45頃
L 級堤 龍之介ZHANG ZEHUI(中国)22日
21:45頃
LW級田中  空LIU YUHAO(中国)22日
18:30頃
W 級宇佐美 正 パトリックタイ or トルクメニスタン24日
M 級須永 大護TAMAZOV NAVO(ウズベキスタン)24日
LF級岩田 吏加MEEKOON NILLADA(タイ)23日
F 級木下 鈴花LIN TING-FANG(台湾)23日
Fe級入江 聖奈HU ZHIFEI(中国)24日
   ※試合予定時間は日本時間。

5 備  考 ASBC Asian Youth 2018 Official(外部リンク:youtube内へ)

以 上

文責 佐藤征治(事 務 局 長)
内海祥子(副事務局長)
及川雄太(事務局担当)

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