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タイ国際トーナメントについて②(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

タイ国際トーナメント(旧キングスカップ)について②(報告)

 標記のことについて,下記のとおり,樋山茂監督より試合結果をいただきましたので,ご報告いたします。


1 派遣期間  平成30年6月27日(水)~7月7日(土)
  大会期間  平成30年6月28日(木)~7月6日(金)

2 試合国名  バンコク(タイ)

3 試合結果(7月1日)
階級氏名試合結果対戦相手(国)
F 級中垣 龍汰朗WP
1―4
タイ(Cチーム)
L 級木村 蓮太朗WP
4―1
ヨルダン
W級平仲 信裕WP
0―5
イラン

4 戦評
階級氏名試合結果対戦相手
F 級中垣 龍汰朗WP
1-4
タイ(Cチーム)
1R
フライ級サウスポー中垣(東農大)対オーソドックスのタイ・Cの試合は、1R開始と共に、地元の声援を受けて頭を振りながら前へ出て来るタイ選手に対して、中垣選手冷静にリードを出しながら相手との距離をしっかりとキープすると言う滑り出しになる。なかなか中に入れないタイ選手は、強引なまでにワンツーストレートを打ち込んで来て、その後もホールドしたりもたれかかったりして中垣選手に試合をさせない。
両者膠着状態の中、常に頭を振りながら前へ出てくるタイ選手に対して、リードで距離を取りながら左ストレートのカウンターが決まると、強引なまでに前に出て来るタイ選手に、中垣選手はやや後手になり僅かな印象の差でこのラウンドタイ選手か?

2R
開始と共に頭を振って前へ出てくるタイ選手に対して、中垣選手も左ストレートカウンターを合わせたりするが、頭を下げて打ち込んでくるので中垣選手のストレートが中々顔面にクリーンヒットしない。
タイ選手のパンチも時折、ヒットするがどちらも浅くクオリティブローにはならない展開が続く。
後半になり中垣選手の左ボディーストレートがヒットするが、それでも前へ出てくるタイ選手に捕まえる事ができずどちらも確実なポイントが取れないままゴング。
このラウンドは中垣選手か?

3R
両者開始と共に打ち合うシーンが多くなり、タイ選手が打ってくるところに中垣選手の左ストレートカウンターカウンター何回か決まり、タイ選手も焦りからホールドしたりプッシュしてもつれ合うシーンが増える。
明らかにタイ選手が疲れてホールドしてきているのが分かるのだが、中垣選手も疲れが出たのか追撃出来ず決定打が出ない。
しかしこのラウンドのクオリティブローは中垣選手かと思われたが、先手先手で来るタイ選手の印象もあり地元有利かと感じた位の内容での試合結果であった。
惜しくも中垣選手4対1のポイント負けでした。

戦評 樋山

階級氏名試合結果対戦相手
L 級木村 蓮太朗WP
4-1
ヨルダン
1R
お互いサウスポー同士の戦いになった木村は早いリードパンチからストレートを打ち込むも 時より 打ち終わりや相打ち気味にパンチを被弾する。接近戦で得意のボディブローを放ち 相手選手ヨルダンは明らかに嫌がる表情が見える。
こうした展開が2R 3Rと続き 木村も決定的なダメージをあたえる事は出来ないがワンツーから返しの右フックや左右のボディブローなので的確にポイントを重ねた。ように見えたが判定がスプリットとアナウンス。4対1の3R決着であった。被弾は少なめだったが打ち終わりでカウンター気味になった所が悪かったのか リズムと動きを修正していかなければならないと感じた試合であった。

木村4対1ポイント勝ちでベスト8進出

戦評 竹田


階級氏名試合結果対戦相手
W級平仲 信裕WP
0-5
イラン
ウェルター級オーソドックス平仲選手(芦屋大)対イラン選手

1R
平仲選手が前に出ると、イラン選手もリートからワンツーストレートを打ってくる。
前半はイラン選手のリードに対して、平仲選手の左ストレート相打ちが決まりイラン選手が警戒して距離をとりだす。
平仲選手しっかりとガードして前へ出ようとするが、イラン選手は左に回りながらワンツーストレートから連打して来る。
ガードの上からイラン選手の連打を受けるシーンが見られ、その後打ち返すも、相手に外されて連打が出来ず。
平仲選手、ワンツーストレートを打ったり、右ストレートを打つがイラン選手に外され帰って印象が悪く空振りが目立つ。
それでも平仲選手は前ヘ出るが、決定打が出ずそのままゴング!
このラウンドはイラン選手。

2R
ゴングと同時に上体を振って前へ出る平仲選手に対して、ワンツーストレートからのショート連打で反撃して来るイラン選手。
中盤まで同じ展開で試合が進み、なかなか突破口が見いだせない平仲選手であったが、接近戦でのボディーアッパーが決まるとイラン選手はホールドして押してくる。
時々レフリーがミニマム注意するが、イラン選手は気にせず何度もホールドして押してくる。
平仲選手の、ボディーアッパーが強く当たり印象づけたかに見えたが、直ぐに離れた位置から連打して来る。
終盤、平仲選手の右フックやボディーアッパーが決まり、このラウンドは平仲選手か?

3R
猛然と前へ出て打ち合いを挑む平仲選手であるが、疲れの見えたイラン選手の足を使ってヒットアンドアウェイに、ロープやコーナーへ詰め込んでの連打が出来ずなかなか決定打勝てないまま後半に入る。
明らかに疲れの見えたイラン選手であるが、平仲選手も本来の連打が出せず捕まえきれないまま、相手の軽いカウンターを浴びてしまい印象悪し。
平仲選手、最後に連打するも捕まえきれず、クオリティーブローにはならずそのままゴング。
28対29が2人、27対30が3人の平仲選手の完敗でした!
平仲選手にはこの敗戦を教訓に、パンチを打ち込む時の踏み込み足と、ショートレンジを練習して欲しい!

戦評 樋山


5 試合組合せ
階級氏名対戦相手国対戦日
LF級松本 流星
フィリピン
7/2
B級北浦 龍馬
ラオス
7/2
L級木村 蓮太朗
TBD
7/3
LW級秋山 佑汰
タイ(Bチーム)
7/2
 以  上

文責 佐藤征治(事 務 局 長)
内海祥子(副事務局長)
及川雄太(事務局担当)

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Author:JBAF
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