アジアユース選手権大会について②(報告)

各  位

社団法人日本アマチュアボクシング連盟
会 長   山 根  明

アジアユース選手権大会について②(報告)

 標記のことにつきまして,下記のとおり,樋山 茂監督 ,川島弘行コーチより,試合結果及び組み合せをご連絡いただきましたので,ご報告させていただきます。


 1 試合期間 : 平成25年3月10日(日)~3月17日(日)

 2 開 催 国 : フィリピン ・ スービックベイ 

 3 試合結果 (第一日目)
階級日本選手試合結果対戦相手
LF級田 中 恒 成63R RSC3×ROSHAN SANDARUWAN
スリランカ)
62
L 級秋 山 佑 汰×29-114JAMES PALICTE
(フィリピン)
23
54
LW級沖 島  輝418-71×TAY JIAWEI
(シンガポール)
82
64
W級沖 島  翼×19-121AITZAN SHLEYEV
(カザフスタン)
55
36
 




 3 試合組み合せ
階級日本選手対戦相手試合日
LF田 中 恒 成 モンゴル3月13日(水)
小 林 将 也台湾3月12日(火)
藤 田 健 児北朝鮮3月12日(火)
LW沖 島  輝イラク3月13日(水)
森 祐太郎中  国3月13日(水)


3月11日 14時~
《1試合 田中 対 ROSHAN SANDARUWAN SRI オーソドックス 3R RSC勝ち》
1R ゴングと共に両者相打ちになる。長身の相手も長いリードを使ってコンビネーションブローを打ち込んでくるが、田中はガードを堅めて、相手の攻撃をブロックし左ストレートカウンターや連打で反撃し1回目のダウンを奪う。その後、常にプレッシャーをかけ主導権を握る。 6対3

2R 自信を持って攻める田中に対して相手もいきなりのコンビネーションブローで反撃をしてくるが、田中はしっかりとガードを堅めて、相手のうち終わりに反撃し、連打でロープ際まで追い込むシーンが多く見られた。しかし、相手も常に反撃をしてくるのでダウンをとるまではいかなかった。 6対2

3R ゴングと共に攻める田中に対して相手もブロック防御するが、田中の中、外からのパンチがあたりこのラウンド最初のダウンを奪う。その後すぐに連打で攻める田中であるが、相手も力強いパンチで応戦してくる。それでも田中は臆せず攻め続け2回目のダウンがとられRSCで勝った。

スリランカとあまり強い国ではないが、長身から放つ力強いパンチやテクニックを見る限りでは今後に期待できる選手であるようにも見られた。


《8試合 秋山 対 JAMES PALICTE PHI オーソドックス ポイント負け 9対12》
1R リードを使って自分の距離で戦う秋山に対して前に出て距離を詰めてくる相手。接近戦になり相手がプッシュぎみに連打してくると、秋山も右のボディアッパーから右フックを打ち自分の距離・ペースに持ち込もうとする。このラウンドは両者互角の内容であったが前に出る相手の方がポイントが上回った。 2対4

2R 秋山が自分のペースを握ろうとリードを使いながら上下へと攻めると、相手も負けずに連打で接近戦にでて反撃してくる。両者一進一退の中、後半相手のスタミナが切れたのか盛んにクリンチをして押してくる。秋山も振りほどいて打とうとするが相手はホールドして秋山に打たせない。注意をレフリーにされるがそのままゴングがなってしまう。 2対3

3R ゴングと共に攻める秋山であるが、相手も必死に反撃してくるので一進一退の展開で試合が進む。秋山の右のボディアッパーもよくあたるが、その後相手も反撃してくる。中盤より疲れが見える相手に対して秋山が積極的に攻撃をするがすぐにホールドされ、プッシュされる。あきやまも中々いなせずもつれた展開で試合が進む。終盤も秋山が積極的に攻めるが、時折相手の予備動作がない右ストレートを受けてしまう。それでも連打で攻め続ける秋山であったが、相手を捕まえさせるとこまではいかず、終了してしまった。このラウンドは殆ど秋山ペースであった。 5対4

僅差で惜しい試合を落としてしまった。


《5試合 沖島輝 TAY JIAWEI SIN オーソドックス ポイント勝ち 18対7》
1R オーソドックスの相手にジャブを積極的に打ち、安定した距離で戦った。相手の攻撃に対しても冷静にかわしたり、ブロックして攻撃につなげて優勢に 試合を展開させる。リードをつきながらプレッシャーをかけロープへ追い込み、上下のコンビネーションで攻撃をした。 4対1

2R 開始早々積極的に攻撃をし、相手の攻撃を上手くかわしてからポイントを重ねる。中盤以降スタミナのきれた相手はほとんど攻撃ができなくなり、足とブロックで動き回る。そこにボディへの攻撃がヒットし相手の動きを止めた。 8対2

3R ゴングと同時に相手がやみくもに攻撃をしてきたが、落ち着いてブロックして右フックからのコンビネーションを中心として攻撃。中盤にはワンツーが決まり、ダウン寸前まで追い込んだ。終盤、相手の攻撃を数発受けるが最後まで危なげなく試合を展開させてポイント勝ちを収めた。 6対4

全体的に落ち着いており、スピードもよく安定した戦いであった。


《11試合 沖島翼 AITZAN SHLEYEV KAZ ポイント負け 9対12》
1R 開始からお互いがガードを堅めてお互いの攻撃をブロックする試合展開。サイドのボディや中からの攻撃をするが亀のようなスタイルなため、ほとんどガードの上からになりポイントの上がらないラウンドになった。 1対1

2R 1Rと同様に開始からガードを堅め、接近戦での試合展開になった。1Rよりは攻撃のテンポが早くなり、うち終わりの攻撃や相打ちなど徐々にヒット数が多くなてきた。 5対5

3R ゴング早々くっついてお互いが攻防を繰り返した。終盤までは全く同じ調子で甲乙つけ難く根比べの展開であったが、ラスト1分過ぎから相手がスピードのあるコンビネーションを積極的に打った。クリーンヒットはなかったがアピールされてしまった。沖島も最後まで諦めないで攻撃をしたが追いつかず惜敗してしまった。

試合内容は良く、ひるまないで堂々と戦っていた。試合内容は全くの互角であったが、勝負所が相手の方が一枚上手だった。キャリアを増やしていけば楽しみな選手である。

報告者 監 督 樋山  茂
      コーチ 川島 弘行

以  上

文責 梅下 新介

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