アジアジュニア選手権大会について③(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

アジアジュニア選手権大会について③(報告)

 標記のことにつきまして,下記のとおり, 海藤 晃 監督 ,古賀 大作 コーチより,試合結果及び組み合せをご連絡いただきましたので,ご報告させていただきます。


 1 合宿期間 : 平成25年4月10日(水)~4月12日(金)
   派遣期間 : 平成25年4月12日(金)~4月24日(水)
   
 2 合宿場所 : 味の素ナショナルトレーニングセンター
   試合開催 : カザフスタン・シムケント

 3 試合結果(4月17日)
階級選 手試合結果対戦相手
Pin川 井 勇 利3R
RSC勝ち
×ALFAHAD Adulaziz(クウェート)
渡 来 美 響3-0×BUDDIKA Manram(スリランカ)

  川井選手,渡来選手は,準決勝進出(銅メダル以上の獲得)が確定いたしました。

 4 試合組合
階  級氏  名対戦相手日 時
Pin(44~46)川 井 勇 利 -LATIPOV Suleyman(ウズベキスタン)20日
LF(~48)岩 井 尚 斗-NORBBU Dorji(ブータン)18日
(~50)渡 来 美 響-MAZUR Stoyan(カザフスタン)20日
LB(~52)丸田 陽七太-PREMANOV Bayramham(トルクメニスタン)18日


1試合目Pin級 川井勇利 VS ALFAHAD Abdulaziz(クウェート)オーソドックス
結果 3R RSC勝ち

1R 相手は小柄な選手でガードを固めて前に出てくる。それに対し川井も出だしが良く,負けじとプレッシャーをかけて前に出た。接近戦での打ち合いとなるが,川井の手数,スピード,パワーのどれもが相手を上回っており,相手はじりじりと後退。相手は明らかに打ち合いを嫌がっており何度か頭を下げる場面も。川井は終始優勢でこのラウンドを終えた。

2R 勢いに乗った川井は更に前に出る。ここでも相手は頭が低くなり,かなりの疲れが見られる。このチャンスに川井の手数は更に増え,相手に反撃の糸口を与えない。相手をロープに詰め,ボディが数発入った所でカウントが入る。すぐにゴングがなり,相手はストップを免れるも一方的な展開である。

3R 川井はいつ試合をストップさせようかとラウンド開始直後から連打で相手を追いまくる。ロープに詰めてボディを連打。ここで2度目のスタンディングダウンを奪い試合は終了。常に前に出て,練習の成果を発揮させた素晴らしい試合であった。


7試合目F級 渡来美響 VS BUDDIKA MANARAM(スリランカ)オーソドックス
結果 3-0 (全て30-27) 判定勝ち

1R 渡来は今回,日本チーム最年少で唯一の中学生である。その渡来が国際大会初となるこの試合で,日本チーム団も驚く強心臓ぶりを見せてくれる。全く緊張の様子を見せない渡来は,高見監督の指示通りリードを良く出し,相手との距離感をキープ。相手のパンチを足で交わして完全に自分のペースに持っていく。相手の様子を見ながら,早いワンツーでしっかりとポイントもピックアップ。最高の出だしである。

2R このラウンドもフットワークを使い,自分のペースで試合を進める。パンチ力にも自信のある渡来は,思いきって右ストレートを打ち込みヒットを奪う。更に右のパンチで相手の左ガードを顔面に上げ空いた左腹にすかさず右ボディアッパーを突き刺す。完全に渡来のペース。更に手数を増やし見せ場を作ることも出来るかと思うが,ボクシングキャリア抜群の冷静な中学生ボクサーはここで無理はしない。

3R 最終ラウンドも今までと同様,足を使って試合を運ぶ。中盤少し手数を増やし,右ボディをうまくヒットさせる。最後は狙い過ぎたのか大振りも見られたが,終始危なげなく自分のボクシングを完遂し試合は終了。全てのラウンドを抑えての完勝。
 幼少より磨きあげたフットワークと相手のパンチをかわす目の良さ,パンチの強さも去ることながら,この国際大会の大舞台でも全く物怖じしないハートの強さは本物である。

 次戦は20日,強敵カザフスタンの選手であるが,どのような戦いを見せてくれるのか。今からとても楽しみである。

報告者 監 督 海藤   晃
コーチ 古賀 大作

以  上

文責 梅下 新介

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