ASBCアジア選手権大会 派遣について④(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

ASBCアジア選手権大会 派遣について④(報告)

 標記のことにつきまして,下記のとおり,樋山 総監督 ,小山田 コーチより,試合結果,報告及び試合組み合せをご連絡いただきましたので,ご報告いたします。


1 派遣期間 : 平成25年6月28日(金)~7月10日(水)
  試合期間 : 平成25年7月 1日(月)~7月 8日(月)
   
2 試合開催 : ヨルダン・アンマン

3 試合結果 
階 級氏  名試合結果対戦相手
LF級柏 崎 刀 翔303-027×DOKRALHOK Yuranan(タイ)
3027
3027
LW級井 上 浩 樹303-026×LEE Hwajin( 韓国 )
3027
3026
M 級濱 崎 良 太×281-227TUMURKHUYAG Chuluuntumur(モンゴル)
2728
2728

4 試合組合せ 
階 級氏  名対戦相手試合日(日本時間)
LF級柏 崎 刀 翔MUNGUN-ERDENE Gandulam(モンゴル)7月5日20時頃
B 級藤 田 健 児SEPAHVANDI Ehsan(イラン)7月5日  1時頃
L 級成 松 大 介MAMAKEEV Meder(キルギスタン)7月4日20時頃
LW 級井 上 浩 樹SAKENOV Ermek(キルギスタン)7月5日20時頃
 ※日本との時差は6時間となります。(日本が6時間進んでいます。)

5 試合報告
LF 級 柏崎刀翔 対 DOKRALHOK Yuranan(タイ)
1R、柏崎は開始早々連打でDOKRALHOKを追い込み、得意の接近戦へ持ち込んだ。ボディから左右フックでラウンドを支配した。DOKRALHOKは柏崎の攻撃を嫌がり執拗にホールドを繰り返した。
2R、柏崎は1R同様積極的に攻撃を仕掛け、優位に試合を進める。接近戦でのボディアッパー、顔面への左右フック、ロングレンジで相手の左ジャブに合わせた右クロスをヒットした。DOKRALHOKは1R同様、執拗にホールドを繰り返し、柏崎の攻撃を寸断させた。
3R、柏崎は手を休めることなく積極的に攻撃し、接近戦でボディアッパーをヒットし、ダウンを奪うチャンスを作った。しかし、DOKRALHOKの変わらぬ執拗なホールドに手を焼き試合終了となった。3ジャッジ、全ラウンド10-9、30-27、3-0のポイント勝ちであった。
柏崎はDOKRALHOKのホールドに手を焼いたものの、常に試合をコントロールし続けた素晴らしい戦いであった。

LW 級 井上浩樹 対 LEE Hwajin(韓国)
1R、井上はプレスをかけ、ガードを固めてLEEの攻撃をかわしながら左右フック、左ストレートをヒットする。井上は何度もダウンを取るチャンスを作ったが、攻め抜く事が出来ずにラウンドが終了した。
2R、井上は1R同様にガードを固めプレスをかけるが、中々攻撃に転ずる事が出来ない。LEEも我慢強く反撃してきた。井上はLEEのパンチを被弾する事はないが、ダウンを奪い、TKOに持ち込むチャンスを逃した。
3R、井上は同様にガードを固め、プレスをかけるが、中々攻撃に転ずる事が出来ない。LEEも必死に反撃してくる。井上は単発ながらも左右フック、左ストレート、左ボディストレートをヒットしたが、ダウンを奪うことが出来ず、試合終了となった。30-26,30-27,30-26,3-0のポイント勝ちであった。

M 級 濱崎良太 対 TUMURKHUYAG Chuluuntumur(モンゴル)
 濱崎良太は、インチョンアジア選手権銀メダルのTUMURKHUYAG Chuluuntumur(モンゴル)と対戦した。
1R、濱崎はワンツーストレートを軸に積極的に攻撃をするが、TUMURKHUYAGもプレスをかけながら接近戦に持ち込もうとする。一進一退の攻防が続く中、濱崎の左フックからの右ストレートがヒットする。お互いクリーンヒットが少ない中ラウンドが終了した。
2R、1ラウンド同様TUMURKHUYAGはプレスを強め体を寄せて濱崎に距離を取らせない。濱崎も自分の距離で戦う事が出来ずにラフになった。持ち味のロングレンジのワンツーストレート、左フックを放つ事が出来ずにラウンドが終了した。
3R、TUMURKHUYAGが相変わらず体を寄せ、ホールド、プッシュを繰り返す中、濱崎も手を出すことが出来ずに、もつれる場面が多くなる。そんな中、TUMURKHUYAGはクリーンブレイクをしなかった事から警告(減点1)を与えられる。数秒後に、今度は濱崎がホールドによる警告(減点1)を与えられる。お互いクリーンヒットが少ない中、濱崎の左フックからの右ストレートがヒットしたが、TUMURKHUYAGも必死に体を寄せ、もつれる中、試合終了となった。28-27(10-9,9-10,10-9)、27-28(9-10,9-10,10-9)、27-28(10-9,9-10,9-10)1-2のポイント負けであった。
キャリアがあるTUMURKHUYAGは体を寄せ、執拗にホールド、プッシュを繰り返し、初の国際大会であった濱崎は、これに対応出来ずに揉み合いとなる展開が続き試合にならなかった。
反則行為に対するレフリングがルール改正等により変化しているが、このような影響から試合の流れが変わってしまい、一方の選手に対し不利な状況にならないよう改善が必要と考える。
また、このような厳しい状況となった際に選手も対応できるようにしておくことが重要と考える。
濱崎は、このような状況の中、臆することなく戦い善戦であった。勝てない相手ではなかっただけに悔やまれる1戦であった。

報告者 総監督 樋山    茂
コーチ 小山田 裕二 

以  上

文責 梅下 新介

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