2015 アジア選手権大会について③(報告)
各 位
標記のことについて,下記のとおり,試合組み合わせ及び,試合結果を小山田コーチ,石原コーチより,ご連絡いただきましたので、ご報告いたします。
1 試合期日 平成27年 8月26日(水)~9月6日(日)
2 試合国名 バンコク(タイ)
3 試合結果(8月29日)
4 試合組合せ
アジア選手権大会試合LIVE中継 (youtubeへリンク)
5 試合内容報告(8/29)
2回戦
成松 大介 選手 対 キルギス
1ラウンド
成松は前の手で距離、タイミングを計りながら左ストレートを何度もヒットし優位に進める。相手の攻撃に対してもブロッキングとステップワークでかわし被弾しない。成松のラウンド。
2ラウンド
相手が劣勢を挽回しようと積極的に攻撃を仕掛けて来る。これに対し成松は冷静に対処し、左ストレート、左アッパー、右アッパーボディをヒットしラウンドを支配する。このラウンドから両者、再三ローヘッドの注意を受ける。
3ラウンド
成松はこのラウンドも相手の攻撃をステップワーク、ブロッキングで封じ左ストレート、左アッパーをヒットし優位に進める。時折、相手の荒い攻撃に対し、浅いパンチを被弾するが、大事には至らず終了。成松のラウンド。このラウンドも両者に再三ローヘッドの注意が与えられた。
30-27、30-27、29-28、3-0のWP勝ちであった。
今大会はローヘッドに対する注意が厳しい。成松も浅くではあるが何度か相手とおでこが接触する場面があった。トーナメント戦で次戦の事も考慮し、ローヘッドによるカットを起こさないように試合を進める事も必要である。
成松はこの勝利でベスト8。冷静に試合を進め、貫禄ある試合内容であった。次戦は世界選手権の出場権とメダルが掛かる戦いとなる。大いに期待したい。
一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長 山 根 明
会 長 山 根 明
2015 アジア選手権大会について③(報告)
標記のことについて,下記のとおり,試合組み合わせ及び,試合結果を小山田コーチ,石原コーチより,ご連絡いただきましたので、ご報告いたします。
記
1 試合期日 平成27年 8月26日(水)~9月6日(日)
2 試合国名 バンコク(タイ)
3 試合結果(8月29日)
階級 | 氏 名 | 試合結果 | 対戦相手(国名) | ||
L 級 | 成松 大介 | ○ | 3-0 | ● | SULAIMANBEK Uulua(キルギス) |
階級 | 選手名 | 試合映像 |
L 級 | 成松 大介 | VS キルギス(11分45秒~) |
レフェリング | 藤咲 厚郎 氏 レフェリングの様子(24分40秒~) |
4 試合組合せ
階級 | 氏 名 | 対 | 対戦相手 | 試合日 |
LF | 坪井 智也 | - | TAGHANIHOULAR Houman(イラン) | 8/30 |
F | 田中 亮明 | - | ZOIROV Shakhobldin (ウズベキスタン) | 8/31 |
B | 藤田 健児 | - | ENKHJARGNCL Iderkhuu(モンゴル) | 8/30 |
L | 成松 大介 | - | NGUYEN VAN Hai(ベトナム) | 9/2 |
LW | 川内 将嗣 | - | YANG Jun(中国) | 8/31 |
W | 鈴木 康弘 | - | JANGRA Mandeep(インド) | 8/30 |
試合日時 | 第1試合開始 (日本時間) | 選手試合順 |
8/30 昼 | 15:00~ | 坪井選手 2試合目(15:10頃) 藤田選手 6試合目(16:00頃) |
8/30 夜 | 20:00~ | 鈴木選手 9試合目(21:30頃) |
アジア選手権大会試合LIVE中継 (youtubeへリンク)
5 試合内容報告(8/29)
2回戦
成松 大介 選手 対 キルギス
1ラウンド
成松は前の手で距離、タイミングを計りながら左ストレートを何度もヒットし優位に進める。相手の攻撃に対してもブロッキングとステップワークでかわし被弾しない。成松のラウンド。
2ラウンド
相手が劣勢を挽回しようと積極的に攻撃を仕掛けて来る。これに対し成松は冷静に対処し、左ストレート、左アッパー、右アッパーボディをヒットしラウンドを支配する。このラウンドから両者、再三ローヘッドの注意を受ける。
3ラウンド
成松はこのラウンドも相手の攻撃をステップワーク、ブロッキングで封じ左ストレート、左アッパーをヒットし優位に進める。時折、相手の荒い攻撃に対し、浅いパンチを被弾するが、大事には至らず終了。成松のラウンド。このラウンドも両者に再三ローヘッドの注意が与えられた。
30-27、30-27、29-28、3-0のWP勝ちであった。
今大会はローヘッドに対する注意が厳しい。成松も浅くではあるが何度か相手とおでこが接触する場面があった。トーナメント戦で次戦の事も考慮し、ローヘッドによるカットを起こさないように試合を進める事も必要である。
成松はこの勝利でベスト8。冷静に試合を進め、貫禄ある試合内容であった。次戦は世界選手権の出場権とメダルが掛かる戦いとなる。大いに期待したい。
以 上
文責 佐藤征治
文責 佐藤征治