2015 アジア選手権大会について④(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

2015 アジア選手権大会について④(報告)

 標記のことについて,下記のとおり,試合組み合わせ及び,試合結果を小山田コーチ,石原コーチ,平野コーチより,ご連絡いただきましたので、ご報告いたします。


1 試合期日  平成27年 8月26日(水)~9月6日(日)

2 試合国名  バンコク(タイ)

3  試合結果(8月30日)
階級氏  名試合結果
対戦相手(国名)
LF級坪井 智也3-0TAGHANIHOULAR Houman(イラン)
B 級藤田 健児1-2ENKHJARGNCL Iderkhuu(モンゴル)
W級鈴木 康弘2-1JANGRA Mandeep(インド)


4 試合組合せ
階級氏 名
対戦相手試合日
LF坪井 智也DUSMATOV Hasanboy (ウズベキスタン)9/1
F田中 亮明ZOIROV Shakhobldin (ウズベキスタン)8/31
L成松 大介NGUYEN VAN Hai(ベトナム)9/2
LW川内 将嗣YANG Jun(中国)8/31
W鈴木 康弘TAJIMOV Timur (トルクメニスタン)9/2

試合時間
試合日時第1試合開始
(日本時間)
選手試合順
8/31 夜20:00~田中選手 4試合目
川内選手 6試合目
 
   アジア選手権大会試合LIVE中継 (youtubeへリンク)


5 試合内容報告(8/30)
2回戦(初戦シード) 
坪井 智也 選手 対 イラン
1ラウンド
序盤から坪井の素早い動きとテンポよい上下のコンビネーションがよく当たる。相手はそれを何とかしようと大振りのフックで対抗しようするが、頭が低い。中盤に入っても同じ展開のまま試合が進むが、相手の再三のヘッドにより、減点が告げられる。坪井優勢のラウンド。

2ラウンド
1ラウンドと同様の流れで試合が進むが、1ラウンドと違い坪井の手が出ない。お互いアタックを仕掛けては、膠着状態が続く展開の中、このラウンドは相手が若干優勢に支配したかに思われた。

3ラウンド
最終ラウンドに入り、相手に疲れの色が見える。それに乗じて、坪井が再びテンポを速めアタックをしかける。途中ボディーへのパンチもクリーンヒットし、相手がたじろぐ場面も作る。明白な坪井のラウンド。
30-26、29-27、29-27、3-0のWP勝ちであった。
国際大会2回目の坪井は若干硬さが見られたが、試合が進むにつれ本来の動きを取り戻した。次戦はメダルをかけて強豪ウズベキスタンとの対戦となる。坪井の手数と積極的なアタックに期待したい。

2回戦
藤田 健児 選手 対 モンゴル
1ラウンド
藤田は序盤、相手の攻撃をしっかり見切り、強烈な左フックを2度効かせる。終盤少し受身になってしまい五分のラウンドとなる。

2ラウンド
相手は挽回しようと勢いよく攻撃を仕掛けてくるのに対し、藤田が少し頭を下げたところに厳しいレフリングが入り、ヘッドでワーニングを取られてしまう。ラウンド再開後相手と体勢を入れ換えた動きでストップが入り、何故かヘッドで2度目のワーニングを取られてしまう。藤田の手数が少なくモンゴル優勢か。

3ラウンド
藤田は開始早々、相手が入ってくるのに対し左カウンターを効かせダウンを奪う。一気に藤田ペースになり試合を挽回し、最終ラウンド最後まで力を出し切ったが28-27、26-29、26-29の1-2でモンゴルに手があがった。
藤田はロングレンジからの左ストレート、左フックを多用し、素晴らしい戦いをした。藤田の方が良い流れで試合を進めていただけに、2ラウンドに、ワーニングを2度取られた事が非常に残念でならない。世界選手権出場権は得られなかったが、国内大会でこの経験を生かし更にレベルアップすることを期待したい。

2回戦(初戦シード)
鈴木 康弘選手 対 インド
1ラウンド
体格で勝る鈴木のスピーディーなジャブが時折クリーンヒットする。相手は鈴木のジャブが邪魔になって中々、中に入れない。。中盤に入り、鈴木のワン・ツーやツー・フックがヒットする場面も。相手はプレッシャーをかけるも鈴木にクリーンヒットすることが出来ないままゴング。鈴木のラウンドか。

2ラウンド
相手が更に圧力をかけ、鈴木に迫るがクリーンヒット出来ない。そのため、かなり強引に頭を下げながら突っ込んで来るため、中盤にヘッドでワーニングが入る。終盤に入っても流れは変わらないが、お互いにクリーンヒットがない。やや相手のラウンドか。

3ラウンド
2ラウンド同様に相手が捨て身の攻撃を仕掛けてくる。鈴木は足を使いながら冷静にさばきつつ時折、効果的なカウンターをクリーンヒットする。前に出る相手、それをさばく鈴木の構図が変わらない。終盤、またしても相手にヘッドでワーニングが入る。やや鈴木のラウンドか。

3-0の内容に思われたが、結果は相手のワーニング2度が反映され28-27、28-27、27-28の2-1WP勝ちであった。鈴木の左ストレートがヒットしていたかに見えたが、下がりながらや苦し紛れに出しているパンチとして取られていたように思われる。鈴木はこれでベスト8。この教訓を生かし、次戦のメダルをかけた戦いに挑んでほしい。トルクメニスタンが相手となる。


以  上

文責 佐藤征治

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