ASBCアジアユース選手権大会について③(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

ASBCアジアユース選手権大会について③(報告)

 標記のことについて,下記のとおり,試合結果をご報告させていただくと共に,高見監督,曽根崎コーチ,小山田コーチより戦評をいただきましたので,ご報告いたします。


1 派遣期間  平成28年 4月30日(土)~5月10日(火)
  試合期間  平成28年 5月 1日(日)~5月 8日(月)


2 試合国名  アスタナ(カザフスタン)

3 試合結果(3日)
階級氏 名
試合結果対戦相手(国)
F 級堤  駿斗3-0KUZIEV R(ウズベキスタン)
B 級今永 虎雅1R TKO2'09"BIN KHADER ALI MOHAMED TH(シンガポール)
L 級齋藤 麗王2-1KAIKYEV M(キルギス)
LW級荒本 一成0-3URALOV Zryodbek(ウズベキスタン)

4 試合戦評(3日)
52kg級 堤 駿斗 対 ウズベキスタン
1R
堤は左ジャブから右ストレート、右ボディアッパーをヒットし、試合をコントロールする。相手は打たれながらも前に出て来る。これを左フックで回し、右ストレート、右ボディアッパーをヒットする。完全にこのラウンドを支配する。堤のラウンド。
2R
堤は1R同様に左ジャブを多用し、右ストレート、右ボディアッパーをヒットする。時折ロープ、コーナーに詰めてパンチをまとめてヒットし、完全にこのラウンドも支配する。堤のラウンド。
3R
堤は相変わらず先手を取り左ジャブ、右ストレート、右ボディアッパーをヒットする。相手も必死に反撃を試みるが、堤はパンチを被弾する事なくやり過ごす。堤は更に勝負を自分の物にしようと最後まで攻撃し続け、試合終了。
30-27のユナニマスデシジョン3-0、WP勝ちであった。
強豪国ウズベキスタンに対し、臆する事なく素晴らしい戦いをした。次戦もこの勢いを持って戦い勝利することを期待する。次戦に勝利すればメダル確定となる。
次戦は明日5月4日、14時~ 3試合目 対CHN(中国)


56kg級 今永 虎雄 対 シンガポール
1R
今永は開始からジャブ、左ストレート、返しの右フックをヒットする。その後も立て続けに有効打をヒットし、右フックでノックダウンを奪う。今永はこのチャンスを逃さず攻め続け左ストレートでスタンディングダウンを奪う。開始後も手を休めずスタンディングダウンを奪い快勝であった。1R TKO 2'09”
今永のポテンシャルを如何なく発揮し、日本チームに初勝利を挙げてくれた。この勢いで次戦の中国戦も突破してもらいたい。
次戦は5月5日、14時~ 4試合目 対CHN(中国)


52kg級 齋藤 麗王 対 キルギス
1R
斎藤は開始から積極的に攻撃を仕掛け、右ストレート、左フックをヒットする。相手の攻撃をほとんどブロック、ウェービングでかわし被弾しない。完全に斎藤がこのラウンドを支配する。斎藤のラウンド。
2R
相手が劣勢を挽回しようと激しく攻撃を仕掛けてくる。それに対し斎藤は力みからかパンチが雑になり、打ち終わりに細かいパンチを被弾してしまう。それでも斎藤の右ストレート、左フックが何度かヒットする。斎藤のラウンドか。
3R
お互いが勝負とみて激しい攻防となる。斎藤は疲れからか2R同様に攻撃が雑になる。しかし、要所で右ストレート、左フックをヒットする。それに対し相手も反撃し、斎藤も細かいパンチを被弾してしまう。一進一退の攻防が続く中、試合終了。斎藤のラウンドか。
結果は29-28、28-29、30-27のスプリットデシジョン2-1のWP勝ちであった。
斎藤は打ち終わりにパンチを被弾したり、接近戦で体を預けてしまうなど悪い癖が出たが常に先手を取り、主導権を握り試合を進めた。次戦でもハイパフォーマンスを発揮してくれる事を期待したい。次戦に勝利すればメダル確定となる。
次戦は明日5月4日、14時~ 5試合目 対IND(インド)


64kg級 荒本 一成 対 ウズベキスタン
1R
開始からお互いに見合う時間が長い。荒本も中々手を出せない。中盤に差し掛かり、荒本は右ストレートから左フック、接近戦での左右ボディアッパーをヒットする。しかし長続きしない。相手も反撃し、ペースを譲らない。荒本のラウンドか。
2R
1R同様に荒本は中々攻撃に転ずることが出来ず、相手に先手を許し、後手にまわる場面が増える。接近戦でもみ合いになりバランスを崩したり、入り際に頭を下げるなど、荒本の反則が目立つ。荒本は後手にまわるっていることから、中々パンチをヒットする事が出来ない。荒本はラウンド終盤にヘッドでワーニングを受けてしまう。相手のラウンドか。
3R
荒本は相変わらず中々攻撃に転ずることが出来ない。相手にも疲れが見えるが、攻めきる事が出来ない。要所で右ストレート、左フックをヒットするが長続きせず、もつれ合う中で体制を崩す場面も見られた。お互いにクリーンヒットが無い中試合終了。相手のラウンドか。
26-30、27-29、27-29の0-3WP負けであった。
いつもの荒本の動きではなく、積極性に欠ける試合であった。反則でワーニングを受けた事はしっかりと反省し、この経験を無駄にする事なく次戦での活躍を期待したい。




5 試合組合せ
階級氏 名
対戦相手(国)対戦日
F 級堤  駿斗中国4日
14時~
B 級今永 虎雅中国5日
14時~
L 級齋藤 麗王インド4日
14時~
W 級黒柳  禅QIAN Xiang(中国)5日
19時~

6 備  考  対戦日の時間は現地時間となります。(日本時間は+3時間)



以 上

文責 佐藤征治

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