女子世界選手権大会について②(報告)

各  位

一般社団法人日本ボクシング連盟
会 長   山 根  明

女子世界選手権大会について②(報告)

 標記のことについて,下記のとおり,本日の試合結果・戦評及び試合組み合わせにつきまして,樋山監督よりご連絡いただきましたので,ご報告いたします。


1 試合期間  平成28年5月16日~5月28日

2 試合国名  アスタナ(カザフスタン)

 試合結果(20日)
階級氏 名試合結果対戦相手(国名)
B 級新本 亜也 3-0SRAMKOVA Alice(チェコ)
Fe級林  美涼3-0HIBBER Karol(パナマ)


4 試合戦評(20日)
B級 新本亜也 対 SRAMKOVA Alice(チェコ)
新本選手対同じくオーソドックスのチェコの試合は、
1R
開始のゴングから頭を振ってプレスをかけて前へ出る新本がペースを握り、長身のチェコはリードを出して下がりながらカウンターを狙ってくる。
新本選手、臆せずジャブから前へ出て、ボディから攻める。
リードから放つ右ストレートも当たり、このラウンド新本選手のポイント。

2R
同じ展開で進み、新本選手が状態を小刻みに振りながら前へ出てプレスをかけると、チェコはリードジャブで距離を取り右ストレートを打ってくるが、新本しっかりとガードして前へ出る。後半に体の振りが止まったところでチェコがワンツーストレートや右を大きく振ってくる。
新本選手、冷静にガードしてパーリングでかわすが少し防御が目立つ。セコンドから、上下打ちで攻める事を支持すると連打で攻めたところでゴング。このラウンドも新本選手と思われたが、少し防御に回る印象もあったのでセコンドからハッキリとヤマを作る事と、上下打ちで攻めることの支持がする。

3R
新本選手が開始から体を振って前へ出る展開で、チェコをロープに詰めて打ち合う展開が増える。最後まで新本選手の積極的な動きでこのラウンドも新本選手。

4R
両者開始から打ち合いになる。チェコも最後の踏ん張りで打ってくるが、新本選手の積極性が勝り、次第にチェコも疲れから手が止まり、新本選手の積極的な攻撃が目立つ。新本選手の攻撃が勝る中、ゴング。
このラウンドも新本選手。

判定は、40対36が2人で、39対37が1人の3対0のポイント勝ちであった。

Fe級 林 美涼 対 HIBBER Karol(パナマ)

1R
両者共オーソドックスタイプで、リードを出してせめぎ合う。長身の林選手がリードを出して前へ出ると、パナマも上体を振りながら林選手の懐に入ろうとするが、林選手のリードが邪魔でなかなか入ってこれない。
林選手もリードから右ストレートを打ち込むが、適確に捉えるまでにはいかない。
後半、ワンツーストレートから返しの左ロングフックが当たり、このラウンド林選手。

2R
同じ展開になり、林選手のリードやワンツーストレートがヒットする。
離れ間際の左フックも当たり、後半連打も出てこのラウンドも林選手のポイント。

3R
林選手のペースで進むが、時折振り回してくるパナマの左右ロングフック
に対して、林選手頭を下げて外すと、レフリーから注意が入る。このラウンドも林選手のラウンドは僅かに林選手かなぁと思われる様なラウンド。

4R
両者ラストの勝負をかけて打ち合いになる。
林選手がリードからワンツーストレートを打ち込んで左ロングフックを返せば、パナマも必ず打ち返してくる。
両者打ち合いの中、まず最初に疲れの出たパナマがホールドを繰り返す。
林選手も、打っているうちに疲れからかスピードが無くなり、空振りも目立つようになる。
ラスト30秒で連打する林選手に、パナマも防戦一方のままゴング。
40対36が2人、39対37が1人の3対0のポイント勝ちであった。


5 試合組合せ

階級氏 名
対戦相手(国名)試合日
LF 級佐伯  霞KNYAZ Natalis(ウクライナ)21日
F 級和田まどかアルメニア21日
B 級新本 亜也 ギリシャ22日
Fe級林  美涼ブルガリア22日
L 級箕輪 綾子ニュージーランド21日


以 上

文責 佐藤征治

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